東京15区江東区の衆議院補選の結果は、飯山あかり(日本保守党)が善戦、吉川りな(参政党)が予想以下の得票数でした。

 

吉川りな氏は区議、都議選だったらもっと得票数が増えたかもしれません。

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東京のど真ん中に住む中年女性との会話で、「百田尚樹を知っている?」と訊いたら、「知らない」という返事でした。江東区の補欠選挙で候補者を出した党の人と言うと、その選挙が確かにあったことくらいの認識でした。

彼女は普通の人ですので、日本保守党や百田尚樹氏の知名度は、わたしたちが思っているほど有名ではないということです。 

 

小池百合子なら東京都民のほとんどが知っているでしょう。そして、その名前を知っているというだけで票を獲得しているのです。候補者は誰だかよくわからないが、「自民党」と投票所で書くようなものです。

 

ほぼ毎日、街宣運動をしていた吉川りなの知名度も上がっていなかったのです。

知名度はテレビや新聞に出るか出ないかの差ではないでしょうか?それを打破する方法は一般人ではほぼ不可能です。

 

日本保守党は勇敢富士が何度も応援記事を載せ、地元の神社などの応援もあり、得票数が増えた可能性は否めません。

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わたしは参政党も応援しています。神谷宗幣参議院議員の国会質問がすべてを語っています。

参政党は地方議員を増やしていますので、それが岩盤支持層になっていくでしょう。(党費が高いとは思います)

 

有本香氏を東京都知事へ!という記事を書きましたが、有本香氏は論戦に(かなり)強く、保守の筋が通っています。国家安全保障、経済安全保障、そして国民を豊かにするという気持ちと政策。利権に絡んでいません。私利私欲がない。(参政党と共通しています)

 

有本氏の知名度を上げるには、設立時のような大都市での街頭演説が一番効果的ではないでしょうか!

選挙に行かない若者、大学生への訴え(企業の国内回帰や賃金アップ、働き方改革を再改革)、取り残された若者や中年へ響く政策が要ります。左翼に仕切られている労働組合員,日教組の教師家族をも取り込む訴えもです。

(パンデミック条約反対の表明も)