カシオワープロ DarwinCX-7000 画面表示修理 | ワープロ ジャパンのブログ

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カシオワープロ DarwinCX-7000 画面表示不具合の症状です。

青森県S様からのご依頼です。

画面が表示、非表示を繰り返し、遂に表示されなくなった症状で入庫してまいりました。

入庫点検

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何も表示されません。
信号入力回路から精査をいたします。

入出力部

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筐体上部と裏側です。
本体からの信号を多数のリード線で構成し、ハーネスで結んでいます。

問題箇所

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上蓋の開け閉めによる摩擦によって、リード線数本が断線をしています。
当該箇所を修復後、スリーブと保護テープを用いて、ハーネスに予防措置を行ないます。

動作点検

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画面が正常に表示され、濃度調節、表示安定も問題無く出来るようになりました。
この後は、全ての機能が新品同様に機能するか、動作点検確認を行い修理完了となります。

DarwinCX-7000は 1997年3月に発売された、カラー液晶タイプで初のスピントップ液晶を搭載したモデルです。
これにより画面を縦位置に回転でき、A4サイズの原稿を縦表示し、一覧編集が可能になりました。

A4縦原稿をスクロールすること無く、認識出来るのは、当時においては画期的な方法であり、印刷時の用紙タテ向きイメージのままで文書の編集が出来る素晴らしい機能です。
目線の左右移動距離が短く、疲労が軽減します。

縦表示

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縦長画面は、1980年代、1990年代に 汎用コンピューターやCADで、良く見かけていた様式です。
個人向けデスクトップ情報端末で、「回転」が出来る「液晶モニター」は、おそらくカシオワープロが最初ではないかと思います。
現在、縦向きに回転する液晶は、PC用モニタでは各社で発売されており、標準的な機能コンセプトです。
Windows PC環境のモニターデバイス制御において、ここ数年で一般化した縦長表示ですが、Windows XP で実装された機能で、物真似パクリが得意のマイクロソフトが気付いて実現するのは、毎回後手後手最終ランナーです。

1990年代前半には、AppleのMacintoshの縦長モニター(白黒)が、上場企業やハイエンドユーザーに普及しはじめておりました。
50万円以上していましたね。

縦長表示モニターは、1945年に米国のヴァネヴァー・ブッシュが 論文 As we may thinkの中でHyper media の概念を提唱し、実現する端末をMemexと名づけた著作で初めて世に出ます。
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1970年代後半、XEROXのエンジニア達が発表したAltoも縦長画面でした。
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Altoを見た、スティーブ・ジョブスが、、、長くなりますので、別の機会に、、、。

修理完了

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S様 このたびは、修理のご依頼をいただきまして、ありがとうございました