どーもオヤマダです。
近々カスタムの再開予定ですよ。
なんですが。
さて。ひとつお考えくださいな。
「貴方の店が選ばれた理由とは?」
ちょっと考えてみてください。どんなことでてきますかね?
うまいから。評判だから。サービスの質がいいから。安いから。
精進し、努力をし、スタッフを教育して、コストに気を使うから、当然ですかね。
では他店はそういった努力してないですか?
努力してますよね。当たり前ですけど。
ビジネスですもの。生き残るためですもの。
精進し、努力をし、スタッフを教育して、コストに気を使ってる店が、どんな地域でもおとなりにいるものです。
、
じゃあ何でそちらにいかずにお客さんが貴方の店に来ました?
近かったから。ランチメニューに惹かれたから。内装が好きだから。看板娘がかわいいからw
立地条件なんて財力にモノをいわせないかぎり、まねされようがないですよね。
ランチメニューだって人それぞれ。蕎麦屋なのにおしんこがうまいと評判の店とかいます。
内装だってある程度のテイストはありますが、床面積・天井の高さ・テーブル数・従業員の雰囲気、それぞれで多様に印象が変化します。
看板娘がかわいければ個人的には最強ですw
まあ何が言いたいかと言うと。
こういう言葉でひとくくりにすると誤解を招くんですが、「個性」って重要です。「うちの店は個性的だよ」なんて言う時点で個性の意味間違ってます。
個性とは、どんなにひた隠しにしてもどうしても出てしまう特別なものです。
たとえば。
二店舗のマクドナルド、両方で同じメニューを注文して同じ味の照り焼きマックが出てきても、なにかしら違う印象をうけます。
同じマクドナルドでも、もう一度いくならどっち?って聞かれたときにかならずどちらかになる理由があります。
どんなに細分化したマニュアル通りに実行しても、誰がやっても同じじゃないし、店舗が違えばお客さんが感じる印象ってまるで違うんです。
そこにはどうしても差異がでます。人柄なんてのは典型例のひとつですね。
同じバイトくんのなかで、周りと同じように作業してるだけなのに、どうにもかわいがられる人とか。
その考えの延長上で、同じ値段で同じ食べ物をだすライバル店が居ても、どうしてか貴方のお店が選ばれる要素があるんです。
お客さんが、提供するサービスを選んだのではなく、サービスを提供している貴方のお店の個性を選んだんですよ。
ネットでは、特にブログではここに意識を向けると最強ですよー。