「世の中の善が悪に打ち勝った日」とされています。
それを祝って祖先の霊も実家に戻ってくるそうです。
ガルンガンの前日はご馳走作りが一斉に行われます。
ガルンガンの際に食べられる料理で有名なのがラワール。
豚肉（皮下脂肪の部分）と野菜、香辛料を細かく刻んだ食べ物で、各家庭の手作りです。
昨日は味見、今日は本番で大家さんのラワール頂きました。
私バリ料理、結構スキです。（でも買ってまでは食べません）
ちなみにガルンガン当日は早朝から正装をして、村にあるお寺をまわり、お祈りをします。
最後に自分の家寺でお祈りをして、ガルンガンの神事はおしまい。
そのあとは、友人や親せきの家にご挨拶に行きます。
日本のお正月とお盆が一緒になったみたいですね。
ガルンガンは、このあと１０日後のクニンガンという行事まで続きます。
クニンガンは日本で言う送り盆みたいなもので、先祖の霊が天国に帰っていく日。
２１０日に１回、加えてニュピ。どれだけ祭り好きだよ・・・と思いますが、
年内にガルンガンは来ないのスタッフのお休みにビクビクすることはなさそうです。