こんにちは。ワークライフ・コラボでインターンシップ研修をしている、
愛媛大学法文学部人文学科3年の宮原美咲です。
大学では社会学を専攻しています。
現在は未婚率、晩婚率の上昇から男女の恋愛観・結婚観の変化に関心をもっています。
インターンシップ研修では、結婚後も活躍して働く女性の姿を見て学び、
自身のライフデザインの参考にしたいと思っています。
今回私が取材を担当した企業は、
グループホームや小規模多機能型居宅介護事業所やシェアハウスを運営している、
有限会社やわらぎさんです。
お話を伺ったのは、
取締役の中山尚子さんと、グループホームやわらぎ枝松館リーダーの品田典子さんです。
中山さんのお話では、仕事と生活の両立についてお聞きしました。
「仕事をする上で基盤となる生活も大事」という考えのもと、
生活と両立しやすい仕事環境を考えるようになったそうです。
子どもを育てながら働きたい、
趣味も充実させたい、など
職員一人一人のニーズを考慮した結果、家庭生活も重視し、
それぞれに合わせた働き方を尊重しています。
「仕事だけでなく生活も支援することが必要だ」と語る中山さんの姿勢が、
職員のやりがいの源に繋がっていると感じました。
介護福祉士であり、グループホームでホーム長として働く品田さんは、
一人目のお子さんを産んで育児休暇から復帰するタイミングで、ホーム長の打診があったそうです。
その時に、思い切って引き受けた理由は、
「意見をちゃんと聞いて取り入れてくれる会社だから」
という会社への信頼からでした。
職員が目標に向けてやりたいことを、
会社が受け入れてくれる環境にとても感心しました。
今後のキャリアアップについて伺うと
子育てが落ち着いたら、
資格取得や仕事にまつわる勉強に挑戦をしていきたいと考えているそうです。
前向きな気持ちでお仕事をされている姿勢が伝わってきました。
今回のお話の中で、私は
業務内容よりも仕事とどう向き合っていくかを考えさせられました。
自分の中の職業のイメージのみに左右されるのではなく、
与えられた仕事で自分は何を成し遂げていくのかが重要だと考えました。
具体的には、やりがいを自分なりに見つけることが第一歩だと思います。
今回の取材で貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。