森林をつくろう -3ページ目

今年は暖冬か??

今年も2月がもうすぐ終わろうとしています。

先日、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」を見ていたら、

大人はときめきが少なくなるから、時が経つのを早く感じるのだと、

解説されていました。

四葉のクローバーを見つけても感激しますし、

面白い人を見つけたら、なんだかワクワクすることもありますが、

それくらいのときめきは、子供の体験するときめきには敵わないのだそうです。

 

確かに、いて当たり前の周りの人。あって当然の物事。年を重ねるごとに

「知っていること」が増えてしまい、知恵や知識はそれなりに蓄えているの

でしょうが、そのことで失う「純粋な部分」があることに気づく今日この頃です。

 

さて本題に戻りますが、今年も2月が終わろうとしているのに、雪が降りません、

例年のように。

流石に、私が幼い頃のように降ることはなくなったものの、それでも年に2回ほどは

5cm以上の積雪があったのです。ところが今年は1cmにも満たない積雪で、

すぐに融けてしまいました。これは暖冬か・・・。

暖冬だと、寒くてブルブル震えることから解放されるので、寒いことが苦手は私には、お得感もありますが、寒くなることで、土の中、空気中などにいる不要な菌を退治できたのに、暖冬だとそれがうまく機能しない可能性もあるとかで、心配することも出てきます。

 

森林の中でも、暖冬の影響は多くあるはずです。今年は花粉の飛散も多いとか。

いつの時代も悩み事は尽きません。

 

 

 

学生、山に来る

出会いは突然。

NPO活動でご一緒していたプロレス団体の営業担当の方が、

現在は独立して、会社を立ち上げておられる。

PLANDO    http://www.plando.info

 

その方が、人と地域を結ぶ”体験”の提供をする会社を

運営しておられるこれまた面白い方を紹介してくださる。

mygratory http://mygratory.jp

 

そして、この方が紹介してくださったのが、

今日のブログの主役。九州大学の学生。

在学中に起業して、今は休学しながら会社を軌道に乗せるべく

一生懸命頑張っている。

 

端材を活用して、森林保全に繋げたいと考えている学生とのコラボ企画。

これは色々取り組める可能性大。

 

一人では生きていけないことを、今の仕事を通じて痛感する毎日ですが、

人のつながりは、とっても大事であることに最近改めて気づかされる出来事が

多すぎるような気がします。

 

 

 

かんざきマーケット初出店!!

先週土曜日、地元神埼で毎月第一土曜日に開催されている

「かんざきマーケット」に出店してみました。

 

家業の従業員が手間暇かけて端材を使用して作ってくれた木製品を販売。

お客様の反応やどんなものが喜ばれるのか、

何もわからないまま手探りの状態で取り組んでみたのですが、

ありがたいことに、笑顔で購入してくれる人が多く、

「こんなに良い端材があるの?」という会話もその場で生まれ、

新しい木材購入の選択肢を提供することができた側面もあったような気がします。

 

商品を売ることはとても大変です。

家業の場合、何十年も何百年も手塩にかけて育てられる木材が商品であるため、

仕入れでも色々な想いがこみ上げてきます。

 

山や木材が二束三文だと言われる今の時代でも、

育てている人を思えば、そんな金額ではなかなか購入できません。

少しでも高く購入できるようにいろんなことを考えます。

 

 

取り組みは小さいですが、少しずつ多くの人に、

木の良さを伝えながら、木を育てる人が元気になれる

環境づくりができたら良いなと思います。