去年の9月6日
北海道で電気が消えた
出勤したら停電だった…
暗い中
仕事したんだった
そして
その日のうちに復旧
帰宅したら
我が家も電気が復旧していると思っていた
けれど真っ暗
スマホの充電は次の日の会社だった
次の日
帰宅したら
まだ真っ暗
信号はついたのに
すぐ近くの家は
電気ついてるのに
まだ我が家は真っ暗
温かいごはんと
家族と
猫達と
ラジオだけが頼りだった
はじめての台風と地震で
わたしの中が崩壊した
台風の後
毎日見ていた
大好きな大きな木々が
根こそぎ倒れ
恐怖の風景に激変
それだけでも
心が大きく傷ついたのに
すぐ地震
精神のバランスが
すぐに崩れた
見かけは
頑張ったけど
心は
すぐにバラバラになった
電気のない三日間
必死に生きた
どうして
こんなに電気に依存していたんだろうって
自問自答した
今でも
よくわからないけど
電気のない生活を強いられている人は
電気をいっぱい使って
なにかをしている人なんて
眼中にない
ただ生きるのに必死なんだ
三日間だけでも必死だった
わたしはブラックアウトを
経験したから
たった三日間だけど経験したから
わたしが今
千葉や伊豆大島で生活していたなら
着の身着のまま逃げる
職場も動かないなら逃げる
避難所ではなく
誰かの所に逃げる
電気がある
そして
お風呂に入れて
温かいごはんが食べられる所に
逃げる