夏休み最初の土日を迎えた昨日・一昨日、リゾート事業では超満員につき入場規制までさせていただくありがた~い日々を過ごし、私は今日からまた材木屋です。。。

↑(早朝オープン前のLeBlancとビーチ)

 

さて今朝のご注文は杉赤の柾板化粧野地でした!!

↑(杉赤2,000×7×150mm 1坪入り)

 

広縁のリフォーム材で、赤柾の化粧野地です。

柾板の化粧野地を施工する時の私流材料選びのポイントは糸柾の様な極端な目細をチョイスしないことです・・・

と、言いますのも化粧野地ですから床から2.4m以上の高さに施工される為極端な目細だと柾は単調なだけにまるで印刷物の様にぼやけて目に映ってしまうので写真の様な1寸10目(3cmの巾に冬目が10本程度)程度の方が軒裏を見上げた時に上品さが際立つからです、しかしそれよりも大切なのは色調です、原木から製材すれば共木である以上色はそろいます、しかし新築ならまだしも痛んだ部分だけ取り換えるリフォームで拘り過ぎると実行予算の都合も有りますので、1坪入の束を横に倒し木目の揃い具合を見てみます、ある程度杢が揃えば当然その束は共木な訳で色や目合いが揃うはずですからいちいち束をバラさなくても中身の予想が付きます。

↑(木目の揃い方から判断)

 

写真の様によく揃う束で製品を作られているメーカーさんの品は良心的なので安心できます。

 

ではでは。。。