今月は特殊材の引合いが多くあり展示材の補充をおこないました。

↑(地松銘木コーナー)

↑(松地板コーナー)

↑(檜コーナー)

 

そして今回のお話は、上の写真の真ん中に写っている活節ざいです。

↑(木曾檜3,000×130mm8角 完全乾燥材)

 

木曾檜の魅力はなんといっても色白で目合いの細かさが1番に思い当たります。

しかし実は活きた赤く深みのある節も魅力的で、階段などの造作に使用すると独特の美しささえ感じます。

一般に節の有る材は下地材などに用いられる1等といった等級のイメージをお持ちの方も多いですが、しかし少し寿司下駄を想像してくださいど真ん中に大きな活節があるものをご覧になった方も多いと思います、天然で節の生きている材は美しい立派な造作材なのです!!

 

 

ただ、節は乾燥させる時に割れたり削るときに刃をこぼしたり飛んだり・・・

それはそれで仕上げるのに手間もかかりますが良いものです。

 

最近では私ぐらいしか言ってる人は見かけませんが、昔は夫婦節など縁起物として喜ばれたりもしましたね。

 

ではでは。。。