米松(化粧垂木)
朝からスタッフさんは明日の製材に向けて黒柿を水槽からサルベージ、私は銘協からの依頼でお積もり、会長は棕櫚の箒造りなど暖かい時間になるまで思い思いに仕事をこなしております。↑(米松4,000×45×60鼻化粧垂木)時々フリッチを買ってもらうピーラ―屋さんから米松の華化粧垂木150本って問い合わせがありまして「モルダー加工済みだけど良い?」みたいな話をしておりました。。。因みに在庫してる材はホームセンター材では満足できないお客様用に昔ながらの冬目がくっきりとした見付になる45mm面が柾になる材を置いておりまして鼻化粧はほぼ行ける(より出せば全化粧も行ける)材を在庫する事が私の時代に逆らう拘りでして・・・(笑)さてフリッチのお話をついでに、材木業界ではよく聞く言葉ですが、感覚的に皆さん塊とか盤と言った認識です、でも語源知ってる方はあまりあった事がありません。私が聞いているフリッチの語源は輸入材のグレーディングにあると教わりました。針葉樹(米ヒバとかピーラーなど)現地挽半製品のグレーディングで(Softwood) 半製品等級 は、節の少ない物からCLR (Clear)、 A,B,C,D (R-List)、#1,#2,#3,#4 (N-List)←役物Merch (Mer, Merchant)、#1,#2,#3 (N-List)←並材FF (Factory Flitch)、100mm 以上の厚さの時の呼び名SHOP (Shop Flitch)、100mm 以下の板類 ↑ ここで登場ざっとこんな感じです。私、国産銘木が好きで話が伝統建築・工芸寄りの銘木が多いですが輸入製品を扱うお店で若いころ修業した物ですから、この辺も人並みには理解しているつもりです(笑)一昨日45歳を迎えましたが、それでも後30年ほど材木屋←(ザイモッキャと発音w)を満喫したいので、その間に材木文化継承しなければとも思いまして...自伝的本を先日執筆してみたり、のれん分けできる人材の育成もしたいと思っています。ではでは。。。