今年は、サザンオールスターズ40周年ですね。
昨年は桑田佳祐ソロワーク30周年とか、何かと忙しい。レコード会社や事務所の思惑が見て取れます。
しかし、今年はビッグイベントは無し。NHKホールという良いホールで2日間だけ。せめて5日間くらいやればマニアにも行き渡ったでしょうが、そういう思いやりが無いのがアミューズです。そこそこ当たる部分あったようですが、私はハズレました。99年の歌舞伎町でも結構悔しかった記憶ありますが、もうちょっとファン目線であっても良いような気がしますが。まあ、ポップコーン食べながら映画館で見るとしましょう(これも応援団では全滅。会場選びが大事なようです)。
ロッキンには出ますがすでに7次募集ですからこれも怪しい。5から12日に出るのでは？とヤマを張りつつ購入してなかった自分に悔やんでますが。でも、最初からサザン出ます、と出してしまえば中高年がたーくさん来てしますフェスになってしまいます。それを避けたい運営側の考えがあると思います。実際に昨年はWANIMAなども出ており、若年層の中、悲しい気持ちにも反応しない完全アウェーの状態でした。それで多少地味目だったので桑田さんにやり残し感があったと推察されます。この運営側は仕方ないと思います。
サザンの周年は、15周年を除き、異常に派手にやって来ました。しかし、これを桑田さんが喜んでやっていたかと言われると、今までの発言を総合するとどうもそうではないと思います。そのフラストレーションが2008年の休止に繋がったのは事実でしょう。でもその周年も事務所は利用しましたが。
なので、今年の周年はさすがに日産スタジアムでドン！は想像しづらかったですが、ツアーをやるだろうと予想しましたが、まさか来春とは･･･。
でも、演者側に立って考えると、春から夏までのツアーが一番気候的に良いようです。冬は乾燥がひどいので、喉に厳しいですし。真夏の野外は35度で演奏は相当な負担でしょうし、桑田さんは平気でも他のメンバーが厳しいですねのでは、とも思うのです。みなさん60代ですからね。
周年だから野外ビックライブ、という形態は変わって行くのかも知れないですね。でも、ファン目線に立って、あんまりレアライブ的なのはやめて頂きたいのも事実です。スゴい損した気分になりますから。
山下達郎さんのように半年単位で長くツアーを組んで、ファンが多いならリピートを避けるようにして、全国を回り、最初と中と最後に横浜アリーナを入れて都市部の補強をするとか出来ませんかね。器はアリーナクラス限度で。ドームはドームの魅力があるのは事実ですが、ドームでない方が良いのも事実です。NHKホールのような会場ばかりが理想ですが、そこは達郎さんとは集客力が違うでしょうから、厳しいでしょうが。
とにかく、ライブ運営のファン目線の欠如が多すぎます。どうしたら数多くのファンが観に来れるのか真剣に考えて貰いたいと思います。首都圏は特にひどい。スタジアムやドームも応援団に入っててもハズレるのですから。煽って煽って応援団会員増やしすぎた事務所は一生懸命考えて貰いたいと思います。ライブビューイングが当たらないのですから。