大物になればなるほど

ベスト盤、編集盤はリリースされますが

パープルも例外ではなくいくつか存在します。

 

これまでに投稿したのが

第一期のベスト。LP2枚組「紫の奇跡」。

そして当時未発表だった来日公演のライブ音源「ブラック・ナイト」を軸にしたベスト「24カラット」でした。

 

 

そして、DEEPEST PURPLE

1980年リリース。

 

 

 

鉄板中の鉄板の選曲。全12曲。

そんな中で、ん?と思わせる一曲 

Demon's Eye 。

 

英国盤 FIREBALL には、先行シングル Starange Kind Of Woman を収録せず

この Demon's Eye が収録されていた。

国内盤と米国盤の FIREBALL には、Strange Kind of Woman が収録され

逆に Demon's Eye は収録されず、

日本では未発表のままレア曲になっていたので

サービス的に選曲された一曲なのでしょう。

 

POWER HOUSE

 

 レア集的な意味合いの強い編集盤

ブラック・ナイトはすでに24カラットで知られた来日公演の音源。

未発表だった2曲。

Painted Horse は、紫の肖像のレコーディング時のアウトテイク。

Cry Free は、In Rock 時に先行シングルとして録音されたものの

その役割は、Black Night に譲ることとなった曲。

 

そして他の3曲は、第二期お披露目となった

ロイヤルフィルとのライブ盤の第一部

パープルのみの演奏の未発表ライブ音源。

第一期の曲2曲はファンも知っていた曲だが、

Child In Time はこの日初めて披露した曲。

曲紹介、また演奏が始まっても静かな反応だったファンが、

曲が終わった瞬間、一瞬の沈黙の後大喝采に変わったというエピソード付きのライブ。

この反応にリッチー、メンバーはハード・ロックへの路線変更の自信を確信したという。

 

ちなみにリッチーによるギブソンのトーンを

ライブで聴ける貴重な音源でもあります。

 

この Power House のリリースは早くから告知され、

葉書を送ったファンの氏名をあしらったポスターをおまけにつけるという企画があった。

中古盤だったがそのポスターがしっかり付いていた。👍

 

個人情報なので写真を小さめにしてわかりにくいですが、

氏名の羅列を色の調節でメンバーの写真のようにしている。

 

 

勝手にネームアート🎨と呼ばせていただく。😅

 

NEW LIVE AND RARE

邦題はライブ・アンド・レア

 

 

 POWER HOUSE 収録の6曲のうち5曲がダブり。😅

漏れた一曲ブラック・ナイトナイトは24カラット収録と同じだったので

24カラットを持っているなら

POWER HOUSE よりこっちを持っていた方がお得😅 。

でもジャケット・デザインはこっちより POWER  HOUSEの方が個人的には好き。😍

 

曲順はともかく、5曲もダブる非合理性はリリース元が違うためなんでしょう。

こちらはTRASHというレーベルで、イン・コンサートもここからのリリース。

 

重複していない3曲のち一曲は

Strange Kind Of Woman。

英国盤 FIREBALL には、Demon's Eye を収録し、

シングルだったこの曲をアルバム収録しなかったため

Strange Kind Of Woman がレア扱いとなっていて、

日本目線の Deepest Purple との対比が面白い🤣

 

他の2曲

I’m Alone は、その Starange kind Of Woman のシングルB面曲。

When A Blind Man Cries は、Never Before のシングルB面曲。

珍しくギランの歌うバラード曲で隠れた人気曲。

 


THE ANTHOLOGY

 

 🤔きっとその存在自体知られてないベストで

第一期から第四期までから満遍なくなく選曲。

 

 

収録曲の中に馴染みのないタイトルがある。

Shadows と、Love Help Me(1stに同曲収録)は、

Deep Purple と名乗る前の音源らしい。

Grabsplatterは、In Rock の漏れ曲。

Freedom は、アルバムFireball の先行シングル用に録音したものの

Strange Kind Of Woman に変更されお蔵入りとなった曲。



Coronarias Redig は、第三期のメンバーで録音されたファンキーなインスト曲。

 

オリジナル盤以上に長文の投稿になってしまった。💦

次はメンバーのソロ活動・・・?