探すと結構ある「ライブ・イン・ジャパン」
今回は、U.K.
 
デビュー当時、プログレ・ファンの間では、話題になっていた。
その当時、正直、エディ・ジョブソンと、アラン・ホールズワースのことは、知らなかったのですが、元クリムゾンの二人がいることで、気になる存在でした。

4人編成は、そのデビュー作のみで終了、ホールズワースとブラフォードが脱退(というか抜けた二人は別のグループ「ブラフォード」を組むので分裂と表現したほうが正解?ちょうど、10ccとゴドレー&クリームのような関係?)

ギターの補填はせず、ドラムにテリー・ボジオ (Terry Bozzio)を迎えて3ピース・バンドとして生まれ変わり、2作目発表後、実現した日本公演。その記録がこの「Night After Night」です。
 

あの時代にリリースされたライブアルバムは、ライブ本来の長尺を収めきれす、
数曲をカットして2枚組LPまたは極端に編集し、1枚のライブ・アルバムとしてリリースされることも多かった・・・ですよね。。
 
一枚のLPに集約するには、その選曲も苦労しただろうけど、ライブの記録というよりも一枚の作品として完成度の高いアルバムにするために、順番を入れ替えたものもありました。
以前記事にしたBTOのジャパンツアーは、
実際にはライブ後半に演奏された曲を一曲目に配置して
「掴みはOK」状態で作品として成立してました。
時代はCDへと変わり、当時収録されなかった曲を追加して、
コンプリート版としてライブ盤が再度リリースされるようになってきました。
カンサス。ザ・フー。ザ・バンド。日本公演では、チープトリック、スコーピオンズなどなど。
 
さてその際、追加曲をどのようにするかによって2種類のパターンがありました。
アナログ時代のフォーマットをそのままに
その後ろにカットされた曲を追加収録するパターン
 
逆に当時の編集を無視して、
従来のライブの順番に並べ替えるパターンもありました。
 
さてU.K.の「ライブ・イン・ジャパン ~ ナイト・アフター・ナイト」ですが、
DVD(BR)付きのコンプリート盤がリリースされた際、後者のパターン。
つまり実際に演奏された通りに並べ替えたのかと思っていました。
 
 
新曲の「ナイト・アフター・ナイト」をオープニングに持ってくる自信は、
レインボー「On Stage」での、Kill The King を思い浮かべました。
強気だな~と感心、感心。
 
U..Kの場合、結局、解散してしまい、
この曲のスタジオヴァージョンを聴くことができませんでしたが・・・。😅
 
そして数年後見つけたブート、これが本来のセットリストだったようです。💦
あれあれ。🤔😅
 

 

髭面のジョンもかっちょいい。(^^♪