「嫌われる勇気」~自己啓発の源流「アドラー」の教え | あいんの楽笑(^O^)~クロモニ生活♪

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「CHROMONI❤あいん」こと木谷悦子の感動日記

久しぶりに良い本に出会えました。
なんとなく、最近思っていたこと、、、。
全部この一冊で整理されました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え/ダイヤモンド社

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青年と哲学者との対話方式で書かれています。
難しくなくて、とても読みやすかったです。

「すべての悩みは、対人関係の悩みである」
「人はいまこの瞬間から変われるし、幸福になることができる」
「問題は能力ではなく、勇気なのだ」


何度も対話の中に出てきます。

私は特に印象に残ったのは、
「承認欲求を通じて得られた貢献感には、自由がない」

そうだよね~~。やっぱりな~~。
私も何となくそう思っていたよ~。

過去のトラウマも関係ない。
原因論ではなくて、目的論。

他の人の顔色をうかがったり、他のひとを傷つけないようにして、主張したいことを我慢したりして、自分が本当にしたい事を断念してしまう事ってよくあるよね。
私もそうでした。
人からは、嫌われることは少ないかもしれないけど、その代りに自分の人生を生きることが出来ないことになる。

そのように育てられ洗礼を受けてしまった多くの悩める人に、この世はとってもシンプルで、誰でも今日から幸せになれると、この本の哲学者は語ります。

アドラー心理学。
色んな心理学あるけど、今この時代だからこそアドラーの教えが人々の心にスッと入るのかも?

「今日一日に集中して、誰かの笑顔のために頑張ります!」