GWの頃の森 | 森の休暇小舎の自然日記

GWの頃の森

いつもの年ならGWを過ぎて数日後に木々の開葉が進んで森は少しづつ暗くなっていくのですが

今年はすでに暗くなり始めていました。

何もかも自然の移ろいのスピードが速くなっています。

 

 

 

 

コシアブラ もう大きくなりすぎて食べられません

 

イヌシデの株立ち この森では一番の大木です

いつかこの木にツリーハウスをと思っていますが、なかなか実現は難しそうです

 

花期の長いシュンランはまだ咲いていました

 

一方、比較的花期の短いカタクリはもう種をつけていました

 

コシアブラの多い森です

 

ズミの花が満開です

 

より光環境が良いところへとパートナーが移植したエンレイソウが年々増えています

 

 

ヤブレガサが日よけになりそう・・・ チゴユリが心配しています

 

アズマイチゲの群落 もう花は終わっていました

 

ハクウンボク

 

愛犬のケインのクロスの基に植えたスズランが咲いています

 

 

 

クロモジ

 

通路にササバギンランが出てきました。 踏まれないように枝を刺しています。

 

エビネラン

年々その株数を減らしてきたエビネランが今年はとうとう一株になってしまいました。

もともとは半日陰のそんなに明るいところではなかった場所なので光環境・温度がが変わってしまったせいでしょう。

また元のような環境に戻してあげたら増えるでしょうか。

 

数年前は20株以上ありました。

 

ズミの花

 

鮮やかな朱色で森に色どりをつけていたアカバナマンサクは今では大きく葉を広げ他の樹木と見分けがつかなくなっています。

 

ハリギリ(センノキ)

隣の森に大きなハリギリの木があり、毎年種を飛ばしています。この森はハリギリの幼木だらけです。

それにしても立派なハリギリの葉です。

 

コシアブラの芽ぶき

 

ご存知、山椒の葉

 

朴の木

 

リョウブ

この森には、ハリギリ、コシアブラ、タラ、など食べられる木の芽があります。

春を感じるために、このリョウブの芽をご飯に炊きこんでたべます。

正直、おいしくありません。

救荒植物なのでしょう。

 

ツクバネソウ

 

もう間もなく、水路に水が流れ水田が水の惑星を彷彿させます。

 

タンポポは花が終わってからも茎は成長を続けるのですね。

より高く種を飛ばすための戦略でしょうか?

 

 

タンポポで休んでいた「モモブトカミキリモドキ」

「名は体を表す」と言いますが、正にそのとおり。

 

サクラソウを見に出かけます。

このあたりには野生のサクラソウの群落が多くあります。

 

スミレと言う名前のスミレ

 

ミツバツチグリ

 

ゼンマイ

ワラビ、ゼンマイ、コゴミ、同定方法をすぐに忘れてしまいます。

これは特徴ある胞子のうでゼンマイとわかります。

 

カブラハバチの幼虫

 

ウリハダカエデの花

 

オビカレハの幼虫

食害による植物への影響や人的な影響はあまり大きくないようですが、

気味が悪いのは確かですね。

 

森の入り口の駐車場の脇に大きなウワミズザクラがあります。

満開でした。

 

 

OKこの森には

めずらしい植物も

動物も

昆虫もいませんが、

原則外から何も持ち込まない私の本当のナチュラルガーデン。ニヤリ