って老化には値しないかな。

半年くらい前からだろうか右のふくらはぎが重苦しくなったり、歯磨き後のすすぎの姿勢をはじめ前かがみになると電気が走るような突っ張るようになった。


いつもいつもではないので何となく「生理によるホルモンバランスの影響かな。」と捉え、重苦しさや火照りによって湿布を貼って様子をみていた。


5月末だったか、何気にふくらはぎを触ると数cmだか血管が浮き出ている箇所を発見した。


坐骨神経痛を疑った事もあったが、これはまさしく"下肢静脈瘤"だ(゚∀゚)


ネット検索によれば弾圧ソックスによる改善もあるらしい…日帰り手術もあるらしい…悩むならまずは受診。※40歳過ぎてから不安解消は早ければ早い程良いという持論


ズボンを脱いでの下着姿で、看護師数名に見られる恥ずかしさを持ちながら超音波検査をしたところ、〈右足/小伏在静脈(ふくらはぎの静脈)〉、〈左足/大伏在静脈(太ももからふくらはぎの静脈)〉に瘤:コブが見つかった。


重苦しさなどを感じていたのは右足だったが、実際は左足の瘤の方が大きいと話された。


「どうしますか」に対し、「弾圧ソックス…」と答えると「正直、長い時間、長い期間履いていられるものではないですよ」と助言を受け、手術を選択した。


思わぬ展開に思考追いつかず、承諾書の記入や術前検査を終えてから費用を確認した…両足で¥95,000なり>⁠.⁠<


決めたのだから仕方ないと腹をくくり、夫へ連絡すると「大事なかあちゃんだから」と気持ちよく許しを得た。(笑)


手術は【下肢静脈瘤血管内塞栓術】といい、静脈にカテーテルを入れて医療用の接着材を注入するというもの。しかも日帰りで済み、所要時間は両足で30分。


手術は夕方だったので午前中は普段通り、仕事をした。


予定時刻より早めに来院し、吸収ポリマーのない紙パンツを含めて手術着へ着替えた。


まずは右足から。うつ伏せでふくらはぎに麻酔を打ち、まもなくカテーテル挿入、接着材注入、上から押されて圧力をかけられた。正直、麻酔をしているので痛みは感じず、かかる圧が心地良かった!?


その後は左足。仰向けになり、くの字に開き、太ももに麻酔…右足と過程は一緒。所要時間は20分(゜o゜;


手術行程が見えないだけにこっそり歯を食いしばっていたが、術後は気分爽快だった。(笑)


両足共に包帯をぐるぐる巻かれ、化膿止めとアレルギーを抑える薬、頓服薬/痛み止めをもらい、自分で運転して帰った。※事前に医師に確認すると「だいたいそうですね」との返答


一晩は病むだろうと覚悟していたが、ぐっすり眠れた。術後は包帯を外すため翌日、経過観察で1週間後の受診を済ませた。


筋肉痛というかしこりを感じるが問題はないそうだ。


灼熱まではいかないが、足の熱感や重苦しさから解放されてとても気持ちよく過ごしている。


足にむくみや重苦しさ、痛み…を抱えている人は早めの受診がいいと思う。


手術代がわかったらあとから高額医療費の申請も出来るが入金までが長いので、職場への《限度額認定証》の申請を忘れずに!!


ご自身の加入されている生命保険の内容によるが、私の場合は対象でした。とても助かりました(⁠ ⁠≧⁠Д⁠≦⁠)


健康に勝るものなし。特に痛みや違和感ないのは大事です。