この方法で新たな発見があるかも！そして木彫りが楽しくなりますよ！

台風24号の接近により明日予定していた木彫り教室は延期させて頂く事になりました～(^_^;)

明日なら参加出来る！っていう生徒さんも居たんですけどね。

申し訳ないですが安全優先。

木彫り教室を開催したばっかりに生徒さんに何かあっちゃいけませんからね。

こんにちは(*^_^*)

良い事教えてあげます(笑)木彫家の大二郎です。

木彫り教室の生徒さんの彫刻刀もちょっと見てない間に刃先がボロボロになってたりすることがある(^_^;)

もうちょっと早く彫刻刀の状況をチェック出来たら良かったなぁって思うこともしばしば。

当然ながら木彫り入門通信講座web「D.Family」の場合は生徒さんが彫ってる所を直接僕が見てるわけじゃないので

刃の状態がわかんない(笑)

生徒さんの年齢は幅広いとは言ってもやっぱり４０代以上の方が比較的多いはず。

ちゃんと年齢を聞いてないのではっきりとはわかんないんですけど、そんな感じ(*^。^*)

ということは・・・

老眼で小さい所が見にくいって言う人も多いと思うんです。

そんな方にオススメの方法があるんですよ！^m^

簡単ですよ！

それは、

写真を撮る事！(^○^)

やったことがないと、「え！？」って思うかな(^_^;)

最近も研ぎ依頼で彫刻刀を送って下さった生徒さんが居て、

届いた彫刻刀の刃先の状態を写真に撮って見せたらあまりの状態の悪さにびっくりされてました(笑)

その生徒さんが老眼かどうかは聞いてないのでわかりませんが(^_^;)

その画像、見てみます？^m^

これです！

わかりますかね～(゜-゜)

刃先全体がギザギザしてるんです。

肉眼で見えない部分が写真に撮ると見えるんです。

「見たくないところまで見えちゃう」

っていう良いのか悪いのか、そんな反応をよくされます(笑)

でも事実をしっかり見るのはやっぱり大事！

「あ、刃先がこんなにボロボロなんだ」

これに気づく事でどうなるか。

刃の使い方を修正しようとするでしょ？

そりゃ～、よっぽど堅い木を彫ってたら別ですけど、

そうじゃない限りは彫刻刀の使い方に問題がある。

彫刻刀が教えてくれるんです(*^_^*)

今回は研ぎ依頼ということで送って頂いたのでもちろん研ぎ直し！

こうなりました！(*^^)v

違いがわかりますかね(*^_^*)

刃先のギザギザがなくなりました！

もちろん切れ味も大幅ＵＰ！

彫る時もサクサク彫れるんでめちゃくちゃ楽しいですよ^m^

こんな風に刃先の違いとか彫っている作品の表面状態とかわかりにくい時は写真を撮ってみるのがオススメ！

今まで気づけなかった事に気づけると自然と修正したくなって技術も向上！

そしたらどうなるかっていうと、

木彫りがもっと楽しくなるんです～！(*^_^*)