ご訪問ありがとうございます。
地方在住の60代 コノミと申します。
日々のあれこれを
綴って行きたいと思います。
自己紹介です。
NHKの朝ドラ以外のTVドラマは
あまり見ていません。
今年は大河が紫式部なので
熱心に見ています。←平安時代LOVE❤️
ドラマをあまり見ない理由は
見るのを忘れてしまうから
そもそもスタートの初回を見逃してしまう。
稀に初回をうまく見たとして
その次の回を見忘れる
そんなことのないように、と
これは見よう！
と思ったドラマは、ビデオ予約をする。
ところが見ないうちにどんどん溜まり
これを最初から見るのは、、、
と思っているうちに
録画容量の残が少なくなって来て
いいや！と思い切って全消しする。
ドラマ、ダメだ
そもそも曜日と時間を覚えていないところが
もう最初から負けてる。何に？
遅ればせながら、今期のドラマで
『スカイキャッスル』が面白い
と聞いて、TVerで1話から見ました。
それもこれも、ファイヤーTVスティックを
導入したお陰よ
ネットの情報で知るところによると
韓国ドラマの日本版とのこと。
3話くらいまでTVerを見ると
なかなか面白いので
先に韓国版を見ることにしました。
韓国ドラマは、20年くらい前
チャングムをきっかけに
一時期、見まくったことがあります。
誰かお気に入りの俳優がいたとかではなく
時代劇は衣装や調度が美しいのと
現代物は、あの仰天ものの荒唐無稽な筋書き❗️
あり得な〜い
展開が面白すぎました。
それに、全く未知だった韓国の日常や文化が
ドラマの中で垣間見えて、興味を持ちました。
で、『SKYキャッスル』韓国版はスカイがSKY
エピソード1が36話もあるのですが
もうもう沼にズブズブ状態で
全部見てしまいました
どんだけ時間費やしたの？
ネタバレになるので、詳細は書きませんが
まぁ一言でいうと、
韓国の受験事情が大元のお話です。
親はみんな、
子どもの幸福を願って育てているはずなのに
いつしか自分の傀儡にしていないか？
それでカタルシスを得ようとしていないか？
と改めて思いました。
よく、
成績が良ければ将来の選択肢が拡がる
と言われます。
でも私は、この定義について
非常に懐疑的な気持ちでいます。
とてもお勉強が出来てトップクラスの成績だと
将来就く職業は
いわゆる『高学歴を必要とする仕事』
という思い込みはありませんか？
これって、ある意味
職業選択の幅を狭めているような気がして
ならないのです。
どんな仕事も
誰でも出来る仕事はありません。
その道でトップの方々は
才能も努力も必要だし、実際にそうしている。
ところが高学歴の人が
その学歴を必要としない仕事に就いたとき
世間の人々は
「なんて勿体ない」
とか言うのです。
それだけならともかく
本人自身もいつの間にか、そう思うのです。
そして、本当は好きになれない仕事でも
お勉強が出来るがゆえに就けちゃうし
高収入だったりもするので
「そうでなくては」みたいに
逆バージョンで職業選択肢が狭まってしまう。
でもねでもね、
当の本人が、ある仕事をしたいなら
そしてそれが幸福なら
むしろ他の仕事をするのは
人生、勿体無いのではないか？
学歴は不要だったとしても
学んだことは決して無駄にならない。
誰しも向き不向きがあります。
それをチャンネルだとしたら
チャンネルが合うことには
1の努力で10の効果が得られるけれど
チャンネルが合っていないと
10の努力で1の効果しか得られない
という趣旨のことを
高校生の頃
渡辺淳一氏のエッセイで読んだことがあります。
私が勝手に「ナベジュン・チャンネル説」と命名
これを読んだ私は、はたと膝を打ちました。
そうか、私が古典文法がスラスラ出来るのは
当時は出来たのです。今は全て忘れた。
チャンネルが合っているせいなんだ。
だって正直言って、あまり努力をしていない。
そして、数学が超絶苦手だった私は
母にこの話をして
数学を勉強するのは効率が悪いからやめる
と言って、散々怒られましたが
人は、チャンネルの合うことをして
生きていくべきです。←独断
そりゃね、何したって
しんどいことも嫌なこともありますよ。
この歳になれば、
好きなことはなんでも楽しい❤️
なんて幻想だと、ハッキリ断言できます。
でも、その困難なときに
頑張れるか、乗り越えられるかの
原動力は『好き』という気持ちしかない。
古典文法はほとんど忘れたけれど
それでも大河ドラマを見て
また古典の原文を読みたい衝動に駆られるのは
読めるかどうかは別として
好きだから、しかないです。
自分の子育てで、私は基本
子どもは元気で生きていてくれればいい
と思っていたので
そんなに色々強制したつもりはありませんが
それでも押し付けた価値観や
子どもの考えを矯めたことがない
とは言い切れません。
子育てって大変だねぇ。
自分自身がまだ教育を必要とするような
未完成の人間なのに
それが子どもを育てて行くんだもんねぇ。
私自身は子どもに
勉強しろと言わなかったのですが
なんせ元気で生きててくれれば良かったのと
自分が言われたので反面教師だったかも？
もしかしたら、もうちょっと言った方が
良かったような気もします
←もう遅い
きっと、どんなふうにしても
後悔のような気持ちはあるんでしょうね。
『SKYキャッスル』は
エピソード1ということは、もしかして
エピソード2以降もある？
楽しみなような
この、時間を恐ろしく取られる沼は
怖いような、、、、
でも楽しみにしていようっと。
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