お疲れ様ですWOOD赤松です。
自然オイル塗装の最難関級の1つ
ルビオモノコート オイルプラスA+Bの着色塗装
最難関ではなく、最・・・・なんて言うのだとうか
最も塗るのが大変な塗料の1つ。
塗料が固い・・・・B剤入れることで伸ばすのが大変です。
この場合、純正の刷毛?みたいなのが威力を発揮しますね。
もじゃもじゃの繊維質で、塗料を全然(拾わない)吸い込まない、
最初使った時なんじゃこれ・・・使えねーと思って速攻コテバケに変えたのですが、
オイルプラスA+Bを塗るときは意外に良い。塗料をこのモジャモジャが塗料を拾わないが逆に良い感じです。
通常だと、塗料を拾わないから塗料が全然伸ばせずイライラするのですが・・・・
通常のオイルプラスAを塗るなら、コテバケでも良いかも。
逆に一般的なコテバケはA+Bの場合塗料を拾いすぎて塗装するのに超力が要ります。
しかし、これの在庫が切れてて今回は通常のコテバケで塗装です。
速乾性の塗料のため時間とともに塗りにくくなります。
ので、200mlのオイルプラスAに60mlのオイルプラスBを混ぜて塗料を作ります。
今回の塗装する材は
複合ホワイトオーク 189幅 OPC ラスティックグレード
(当社でも取扱いありますが、今回は塗装依頼品となります)
画像は無塗装で、カメラの発色上普通に見えますが、今回の材は結構白っぽいです。
塗装はルビオモノコート チョコレート
濃い茶系の色で、若干赤味もある塗装依頼の非常に多い色ですね。
普通に塗装して、3分後拭き取りします。すると糸面部分がイマイチ色が入ってないことがわかります。
実際には少し塗料は入りますが、一般的に塗装するとこんな感じの仕上がりとなります。
そこで一工夫!
施工前なら超簡単に糸面の色付けが簡単にできます。
無垢フローリングの場合は、サイド部分(サネ部分)も刷毛を通しますが、複合は挽板部分にのみ刷毛を通します。一手間とは言え、一度サネを抜いて、長手、短手の糸面部分にさーーっと刷毛を通します。
ちなみにこの画像は、糸面部分を塗ってまだ拭き取りしておらず、床面に濃い線のように塗料が入ってます。
塗った直後で拭き取り前に撮影したため・・・・・
実は・・・
ひさびさの複合の着色塗装で、最初の3箱はこの作業を忘れてて、やり直しました。
あと20箱塗ったら、通常のクリア塗装に戻ります!
結構な筋トレですね。