尿と胆汁以外はタンパク質から作られているといわれるくらい大切なタンパク質ですが、昔から特にタンパク質を意識しなくてもそれなりに体は造られていたはずです。
3年くらい前に良質の必須アミノ酸が含まれているプロテインを摂っていました。
けれど今はもう摂らなくなり、サプリメントのお世話にならなくなって1年半くらいがたちます。
きっかけは植皮した皮膚の再生を促すために摂り、確かに早くなったのを感じました。
同じプロテインを小さい時から摂っている知り合いの女の子は、骨折をし、通っている病院でコケてまた違うところを骨折したと聞きました。
その時に丈夫な体作りのサプリメントだったはず…
どういうこと?と疑問に思い始めました。
それと血液検査でもハテナ?と思うこともあり、プロテインをはじめサプリメントを摂るのをやめました。
アザラシの血を飲んで栄養をとっている地域や、芋ばかりを食べてる国。
人間はその場の環境に応じて順応していき、摂っているものからうまく栄養になるように順応していくことを改めて実感しました。
取り入れるものは命あるものを丸ごといただくことに意味があり、ある成分だけを取り出したものは加工品であり、世の中の自然にあるものではないことに気がついていませんでした。
皮膚をお腹からとってきて貼付けた皮膚は3日くらいから血管がつながってくるといいます。
何かあれば人間の体はすぐに対処しようと働きます。
血栓ができていても血栓を溶かそうとする成分が血液中に含まれているといいます。
人間の持つ再生能力、順応性には考えているよりすごいもので、人があれこれいじくりまわさなくても働いてくれることを実感しました。
命あるものを毎日いただけることに感謝。
順応していく機能を持つ体にも感謝です。