研修を行っていると、改めていろんな人がいるなと思います。
マッサージの技術デモストレーションを行っても、細かくメモをとる人、ほとんどメモをとらない人、全く頭に入れようとせず、後で聞きまくって覚えようとする人など。
メモをとるのがいいとは言ってなく、覚えてもらえればいいのですが、いざやると頭に入ってなく、マニュアルを見ながらでも違うことをやっているのです。
人の多様性を初めから頭に入れて研修をしていますが、人数が多くなると戸惑いもあります。
人数の多さに隠れて準備や掃除も手を抜く人もいます。
気がついた時には伝えていますが、いちいちこちらも感情を出さず、淡々とやっています。
いつもはコミュニケーションを大切にし、世間話もしながら研修を行っていましたが、それでは研修は楽しかったのに現場はそうでないという声があったこともあり、今回からはそういった話をすることも禁止となりました。
確かに世間話などをしても、もっとキビキビとメリハリをつけるように早い段階から言っておけばよかったのだと思います。
そういったことを話していると、緊張感がなく、気を抜いているようにも思えてしまうのもわかるような気もしますが、私にするとそれだけでは物足さを感じます。
今回はコミュニケーションにこだわらず、感情抜きにして、自分のやるべきことを淡々とやっていきます。
そういう研修は好んでないですが、こういうのもいいかもしれませんし、終わった結果で今後考えてみたいです。
研修中でないちょっとした合間に、コミュニケーションをとっていきたいと思います。