空の写真を撮りたくて、窓を開けると朝日がちょうど見えてきました。
太陽は上り、やがて沈んでいきます。
雲に隠れていようと、上では太陽が光輝いています。
ずっと雨が降り続くことがないように、どんな辛いことがあってもそれが続くことはありません。
幸せ探しをしているなら、まず足元を見てみると意外にも気付いてなかったことに気が付きます。
空(そら)を見て、これが幸せだと思ってつかんだものを見てみると空(から)だった。
どこにいってしまったんだろう・・・
いくら探しても手元から逃げていくようだった・・
よくよく見てみると、足元にはたくさんの殻(から)が落ちていることに気が付いた。
どうせその殻(から)は、空(から)なんでしょ?
実(じつ)はその殻(から)を見てみると、ぎっしりと実(み)が詰まっていた。
これを気付かせてくれたのは、皮膚がんになったことや、入院というきっかけと時間をくれたことで気が付いたことでした。
空(そら)は、おかげ という意味だそうです。