私は小さい時から手の平や指の間に小さな湿疹や水泡ができ、
しばらくするとそれは皮がむけてずるずるになる、といったことがよくありました。
また痒みを伴うこともあったので、皮膚科に行き、薬を塗っていることもありました。
元々手の平によく汗をかくので、それも関係していたのだと思います。
しばらく出てなかったのですが、いつくらいからかまたその湿疹が出るようになりました。
知り合いの看護師の子に診てもらうと、菌に関係しているのは間違いないやろうね、と言われました。
最近の場合、湿疹はずっと出たままでなく、数日後には治まります。
どういう時に出るかというと、だいたい足の裏を触ったリフレクソロジーをやった時にでるので、単に水虫のハクセン菌の仕業だと思っていました。
けれどある時はフェイシャルしかやっていないのに、ぶつっと手の平にできていて単にハクセン菌の仕業だけではないように思いました。
ここ数カ月は湿疹がでていなかったのですが、今日久しぶりに出てきたのです。
それはリフレクソロジーの研修が始まり足を頻繁に触るので、また出てきたか……と思いましたが、ちょっと待てよ……
前は顔しか触ってなくても湿疹が出た。
他の原因って………何だ・・・
そうか!わかった!石鹸だ!
オイルが手に付き、足を触るため石鹸で手を洗うのですが、リフレクソロジーの研修をしているので頻繁に石鹸で手を洗うのです。
その研修の4日目にして湿疹が出てきました。
ハクセン菌などの細菌も常在菌に混じって皮膚にいるのですが、普段は常在菌がバリア機能となって守ってくれるので、何もなりません。
ところが石鹸で何度も洗うことで、ハクセン菌などの細菌が打ち勝ってしまうのだとわかりました。
3日目までは何とか頑張ってくれていましたが、ついに欣快が破れてしまったのだと思います。
なぜ私の手の平にハクセン菌が繁殖しやすいかというと、汗をよくかき湿っているので、菌にとって居心地がいいのだと思います。
そして単に細菌が多いところに触れたから湿疹ができたのではなく、
石鹸で何度も洗うことで手の平の皮膚のバリア機能が崩れ、どこにでもいるハクセン菌などの細菌に侵入されたのだとわかりました。
顔の時も同じようにを、顔のマッサージを何回かやり、オイルを落とすのに石鹸で何度も手洗いすることが原因だったのです。
フットバスを洗ったり、手はあちこち触るのでバリア機能が剥がれていると、汗が粘着剤のようになって細菌がくっつき感染してしまうのだと思います。
手だけではなく、足もよく汗をかくので、水虫になることもあり、足も臭っていることがありました。
ところが石鹸をやめてたら、足の臭いがなくなり、足の汗すら減っています。
そのことについては こちら
よってこれからも多分水虫にもならないと思います。
これからオイルが付いていても石鹸で洗う頻度を減らせば、この湿疹にお目にかかることはないと思います。
ただ足を触るリフレクソロジーの時は……どうするか考えてみます。
考えた次の日もまだ湿疹は残っていて、皮がめくれていました。
再びリフレクソロジーの研修でしたが、オイルはタオルで拭き、手を洗うのも水だけにしていると、湿疹がひどくなることはありませんでした。
そして思った通り、石鹸を使わなければ湿疹は引いてきました。
石鹸の力はすごい……
幼い時の湿疹も……