美人は菌から作られる・・免疫は菌に関係する・・ | ☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

ハワイって、なんでこんなに楽しいんでしょうね!ハワイ出張マッサージのオーナー、日本で個人サロンをやってます!ハワイは観光で行くのが1番楽しいわぁ〜と実感

モノを見るとき、少し角度を変えてみると全く違って見える時があります。




一般に、そして医者の立場からであってもカビや菌は「病気を起こす困ったもの」であって




「困った細菌を殺すには消毒を十分にするべき」「石鹸で洗うもの」と考えるのが当たり前の常識になっています。




それは人間の都合であって、細菌を殺すことに走った結果、抗生物質でも効かない耐性の細菌がどんどんといたちごっこのように現れ、世の中のバランスを崩した結果こうなったといわれています。




人には常在菌が重要で、健康に暮らせるためにもそして美しさを保つためにも、腸内細菌と皮膚常在菌を正常に育てることが絶対に必要だといわれています。




自分がよかれと思ってやっていることが、実は皮膚常在菌や腸内細菌を自らが殺して皮膚の健康を損ねています。




皮膚には表皮ブドウ球菌やアクネ菌が常在しているおかげで、皮膚の健康を保っていられます。




それはこの細菌が皮膚の脂肪酸などを分解して弱酸性に保ってくれます。




ほとんどの病原菌はアルカリ性の環境を好むので、皮膚常在菌がいるところではバリア機能として働いているため、細菌が入り込むことができません。




膣内でいうと、デーダーライン捍菌という常在菌のおかげで、強力な酸性に保ち他の細菌が入ってくるのを防いでいます。




皮膚の健康を損ない、皮膚の状態を悪化させ、細菌感染の危険性を増やすのは、


石鹸やナイロンたわしを使ったり、消毒をすることなのです。




また皮膚にはランゲルハンス細胞、腸内にはリンパの集結するバイエル板という大きな免疫を司るものがあります。




腸内細菌、皮膚常在菌・・・・菌は健康と生命維持をしている大切なものだと思われ、またこの2つこそ人の大きな免疫組織なのだと思います。




人の免疫は皮膚と腸に深く関わり、この器官を強くするためには必要な菌をうまく育てることだといいます。





まだ初めしか見てないのですが・・・少し参考にしました。


人体常在菌のはなし―美人は菌でつくられる (集英社新書)/青木 皐



¥714
Amazon.co.jp




関連のある以前のブログ…うがい薬は使わなくていいは・・こちら

私自身石鹸を使うのをやめてからは肌の潤いを感じ、


多汗症で気になっていた足の臭いもなくなり、風邪を引かなくなりました。これについてはこちら


喉が少しくすぐったいなと思ってもそのくらいで治ります。


炎症が起きそうな部分は、少し感覚が鈍いというか遠いのです。


皮膚に関しても体を触った感覚が少し遠く感じます。


これは常在菌の生命場…人でいえばオーラのようなものだと教えていただきました。


生命場が強いと生命力が強いのです。


ということは常在菌の生命力が強く、外部からの細菌の侵入を強力に防いでいるともいえるのです。