こころのあり方と自然治癒・・がんにも・・① | ☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

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がんが治癒した人たちは、例外なく常識外れとか理解不能と思われる行動をした人に多い、と土橋重隆医師は言います。




また先生は、心身症ともいえるがんもあるといいます。




原因がわからないといわれる病気であっても、病気には必ず原因があり、その完全な治癒はその原因を取り除くことで起こります。




そして多くのがんは患者さんの《生活史》の中に原因があると考えられていて、がんの種類によって心理的ストレスの傾向もわかってきたようです。(これについては後日)




治癒した人には《自然に心理的な変化が起きて、その結果心理的ストレスが解消した》という共通の現象がみられ、


《意図して起こったことではない》のです。




《なんとか治したい》という状況では心理的ストレスが自然に解消するのは、まず起こらないといわれています。




うまく働くパターンというのが3つほどあげられていますが、


《自分の人生観をしっかり持つ》というのが一番強く働きかけるように思います。




究極的にいえば、《がんになる前の生き方とはきっぱりと訣別し、新たな生き方に踏み出す》


それは今までの人生をリセットすることでもあります。




具体的にいうと、《客観的に自分の生活史を振り返り、その中に不自然と思われることがあれば治す》


ことだと。




病気になって、「運が悪かった」ではまた病気になり、繰り返し伝えようとするかもしれません。




物理的な要因ももちろんありますが、心と体は密接であり、切っても切れない関係だということは、みなさんも十分実感していると思います。




梅干を想像しただけでも唾液が出てきたり、過去のことを思い出しては涙することもあったり、体と心はつながっているのです。




心は過去、現在、未来のことに焦点を当てることができますが、体は現在にあるのみです。




ですが、この過去や未来に心の焦点を当ててしまうだけでも現在の体に影響を及ぼしてしまいます。




心とはそれほど体への影響力が強いのです。




がんが治癒するくらいの心の影響力とは、単に治したいと強く思う前向きさだけでなく、自分自身を客観的に振り返り、またその状況を楽しめている人が多いように思います。




よって心がつくるがんは、こころで治せる・・・そう土橋医師は確信しています。




私も入院が楽しみで、旅行に行くかのように荷物を準備していました。




病院ではゆっくりと自分の時間がとれ、いろいろと考ることができ、自分自身を振り返るには十分な時間がありました。




振り返ると私に足りてなかったところがあまりにも多かったことに気付き、よく涙もしました。




またこんな経験はないだろうから、たくさんのことを得て、ここでしかできない経験を楽しもうという想いもあり、お蔭さまで充実した入院生活を送ることができました。




2007年5月以降、私の中では《再生》だと思っています。