ビタミンCとがんの関係で有名になったポーリング博士は、最適濃度を保つには食事だけでは難しいと言っている。
医学・農学・理学博士である佐藤富雄先生も
この世の中100歳時代を元気で生きるためには、サプリメントが必要だという。
佐藤先生は、ビタミンEの抗老化作用という論文を発表していて、
毎日ビタミンEとコエンザイムQ10を摂っているという。
ただ人にはそれぞれの意見があり、それぞれの健康法があるだろうからそれを貫いてもらったらいいと思う。
私は120歳まで現役で生きていくために、質のよいサプリメントをうまく利用していきたい。
(質の悪い石油系のものならば、飲まないほうがよい)
サプリメントががん治療に使われている天草第一病院については
→こちら
フォーブス日本版にも記載されていた《国際染色体異常シンポジウム》で、DNAの損傷を防ぎ、
また損傷してしまったDNAをも修復するサプリメントの効果について
+質の悪いサプリならやめたほうがいいという理由については
この前、講義を聴きに行った溝口先生の分子整合栄養医学について例を挙げてみたい。
4年前の手術をきっかけに激しいめまいと肩こりのため日常生活を送ることが
できなくなっている人がいた。
サプリメントなんて・・・と半信半疑で彼女のご主人は思っていたらしい。
3年間様々な検査を受けたが異常なしと言われ
めまいで眼球が異常運動を起こしている状態でも打つ手がなかった。
それが栄養を第一に考え、サプリメントでの治療で治った。
ADHDといわれる注意欠陥他動性障害やLDの学習障害、自閉症についても
子供の脳は発達段階であり、脳には十分な栄養が必要であるという。
そこで一人一人によってポイントになる栄養が違ってくるので、血液検査を基に処方していく。
その他、「世界の精神科医がすすめるメンタルサプリ」最上悠 著や
「医者が無力なワケ」船瀬俊介・南孝次・大沢博・神津健一 著なども
言葉こそ使っていないが、分子整合栄養医学と同じように
栄養を考え、サプリメントでの治療が書かれてある。
「抗がんサプリメント」キャンサーネット・ジャパン 編にも
サプリメントの効果や科学的な検証などが書かれてある。
たががサプリメント、されどサプリメント。
その効果は私の身においても証明されている。
いろいろと効果があった中の一つを紹介すると、
皮膚移植をした後、必須アミノ酸9種類(大人は8種類)を含むプロテインにビタミンCを
とると、皮膚の再生が急激に早まった。
皮膚を作る線維芽細胞の基はアミノ酸であるスレオニンが主であり、それにビタミンCが必要になる。
それを主治医の先生に言うと、
「いいものとっていますね!!動脈硬化や痴呆などにもプロテインは必要だといわれているからね」
と理解どころか、勧めくれているようにも感じた。