まずは体を温めることと休めること。
温める時には全体的に温めるに加え、肩甲骨の周りを温めるとよい。
洗面器にお湯を張り、バスタオルをかぶり、吸入をし、呼吸器を楽にする。
その際にサイプレスやティートィリー、ユーカリ、ラベンダーなどの
精油を入れるとよりいっそう効果的。
本来人間は、十分治るだけの治癒が備わっているので
風邪薬は飲まなくてよい。
むしろ飲まないほうがよい。
バーブティは、エキナセア、エルダーフラワーがよい。
エキナセアは、アメリカでは大変メジャーなハーブで
サプリメントの売り上げでもNo.1を競う。
風邪には抗生物質は効かないが、
エキナセアは天然の抗生物質といわれるので、頭の片隅にでもおいててもらいたい。
天然の抗生物質といえば、アロマではティートィリーもそう。
東洋医学では、肺はバイタリティー、やる気があると元気で
孤独だったり諦めきれなかったりすると弱まる。
気持ちが沈んだ状態が続き、人付き合いがおっくうになったりすると
風邪をひきやすくなる。
そのため元気にしてくれるユーカリ、ローズマリーやペパーミントなどもよい。
東洋医学での風邪の原因は、血液の汚れともいわれる。
食べ物でいえば、白い食べ物がよい。
あと生姜はオススメ。
生姜は身体を温め、発汗、解熱、去痰
そして吐き気を止め、精油を胸や背中辺りに塗っておくと
咳やくしゃみで筋肉が緊張してしまうのを
緩めてくれる効果もある。
生姜は葛根湯にも入ってる。
葛根湯以外の漢方薬にも生姜は多く入っていて
漢方薬の70%に入っている万病の妙薬といわれる。