【DIY番外編】エアコン取付(その3) | DIYでウッドデッキを作ってみよう!

DIYでウッドデッキを作ってみよう!

「自分で作る」=満足度はこの上なし!

 アイアンウッドと呼ばれる「ウリン」という木材を使ったウッドデッキのDIY
 についてご紹介します。

 あなたの好きなようにデザインし作れるのがDIYの魅力

  " Design It Yourself ! "

ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

素人のDIYでもひと手間加えるか加えないかで出来映えが雲泥の差になる事はよくある事です。

今日は、プラスワンの作業(手間)を加える事で後々やっといて良かったと満足度が高まる作業についてです。


最後の重要な作業の前に今回の作業で使用した「クーラーキャッチャー」という金具についてお話しておきたいと思います。

大手家電量販店のエアコン販売では「標準取付工事」なるものががセットされています。その内容はどこも大体同じで配管4m以内で配管はテープ巻きで壁に固定というものです。

そして室外機は地面に直置きでコンクリートブロックに乗せたいのであればお客様で用意下さいというもの。

室外機の設置なんてどうでも良さそうですが、直置きしてしまうと風通しが悪くなり虫の住みかとなってしまいゴミも溜まり近寄りたくなくなります。

余談ですが今回の作業中に隣に設置している室外機の下から巨大ムカデムカデムカデが出現しひと騒動ありました

クーラーキャッチャーを使えば室外機を地面から浮かせて取付できるのでそういった心配はなくなります。

取付はコンクリートに穴をあけてアンカーボルトを打込むという作業が発生します。
コンクリートへの穴あけには「ハンマードリル」という工具を使用します。

よく似た工具に「振動ドリル」という工具もありますがそれでも使えるかと思います。



右側の大きな工具がハンマードリルです↓





下にあるのがアンカーボルトです。左側が差込側で右側はネジ切りされていてナットが付いています。↓





穴をあけた後、中に残った粉塵を吹き飛ばします。↓





穴にアンカーボルトを差込んだ状態です。この段階では差込んだだけなので簡単に抜ける状態です。

ボルトの中心にピンが飛び出ています、これをハンマーで叩いて打込むと差込んだアンカー部分が穴の中で広がり強力に固定されるという仕組です。




ピンを打込んだ後↓


分かり易くイメージすれば、穴の中に手を突っ込んで中でグーして抜けないよ~という状態です


3カ所にアンカーボルトを打込んでクーラーキャッチャーを取付します。↓



クーラーキャッチャーは今回、Amazonで購入しました。(すごいですね~最近のAmazonは何でも買えます。)

価格はこのタイプだと3,000円前後でそれほど高いものではありません。

取付は本当に簡単なのですが、ハンマードリルや振動ドリルは持ってないという方がほとんどだと思います。

もし気になった方はお近くのホームセンターで工具の貸出をしてないか確認してみて下さい。恐らく数百円で借りられるはずです。

これで室外機の下はいつもスッキリ奇麗な状態を維持できますグッド