ウッドデッキの製作には木材以外にも様々な材料を使います。
家で言えば柱にあたるものがウッドデッキでは「束」とか「束柱」と言います。
この束が乗っかる所を支える束石を選んでみましょう。
①羽子板付き束石
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140625/22/wood-decks-diy/f6/ce/j/t02200165_0640048012984340260.jpg?caw=800)
束と束石を繋ぐ金具が付いているので束がずれるのを防げる一方、作業の過程で一度決めた束の位置をどうしても動かす必要が出た時、束石ごと動かす必要があるので水平を取り直したり高さの調整をしたりするのが面倒です。
②コンクリート平板↓
サイズは300㎜四方で厚さが40㎜あります。
面積が広いので重みが分散される為、沈み込みが少ないのと作業の過程で束柱の位置が少々動いても支障ありません。
短所はこれと言ってないかと思いますが、見た目の好き嫌いくらいですね。
③束石↓
サイズは170㎜四方で厚さが120㎜あり、羽子板付きと平板の中間くらいのサイズです。
厚さがあるので平板より頑丈です。
私は③の束石を選択しましたが、どれを選ぶかは作り手の好みで決めて良いかと思います。
但し①の羽子板付き束石は扱いにくいのであまりお勧めしません。
ウリンのウッドデッキであれば束石と束柱が接続されていなくてもずれたりする事はまず無いと言って良いでしょう。
縁側のような小型のデッキでない限り完成品は数百キロの重さになるので動いてずれる事もないでしょう