運動した時の汗は、

その後に気持ち良さがあったけど、

室温が高い場所では、

汗も出難く熱が体内に溜まる感じで、

気持ち良くない気がしたり。

 

運動による体温の上昇と、

温度の暑さによる体温の上昇は、

何が違うのだろう?

 

 

運動は『筋肉のエネルギー消費』により、

『体内で熱が発生』し体温(血液温度)が上昇。

温度の暑さは『外側から身体が温められ』て、

体温(血液温度)が上昇。

内的要因と外的要因って感じ?

 

内的要因の場合は、

内側の問題を解決すれば、

問題は解消するのかな?

外的要因の場合は、

内側への問題の対策をしても、

外側の問題が解決しなければ、

問題は解消しないのかな?

 

熱中症の場合、

水分補給など内部への対策を行っても、

外部要因である外側の温度を下げなければ、

問題は解消しないって事かな?

 

 

汗の出る仕組みは、

大脳の視床下部を流れる『血液の温度変化』により、

体温の上昇を感じると『自律神経が働き』、

交感神経を経由し『汗腺に信号』が伝わる。

 

汗腺は『汗腺付近の毛細血管』から、

『血漿(ケッショウ)』を吸収し汗として放出。

 

汗を出す事で皮膚表面の熱を気化させ、

身体の温度を下げる。

 

この時に外部の温度が高いままだと、

汗を出しても直ぐに体温は元に戻り、

血液温度が下がらないままになるのかな?

下手すると自律神経とかマヒして、

発汗作用が働かなくなるとか?

なんて考えるのは大袈裟だろうか?

 

 

血漿(ケッショウ)とは、

『血液の55%を占める液体成分』で、

血漿が汗として放出された後は、

必要量を体内の水分で補う事になる。

 

ちなみに、

口から補給された水分は、

腸から吸収され血管に入る。

所要時間は30~60分くらい?

 

体内の水分が足りない時は、

血液の血漿(液体成分)が減少し、

血液の粘度が高くなり血流が悪くなる。

 

血流が悪くなると、

体に酸素や栄養素が届きにくくなり、

内臓など体の機能が低下し、

体調不良を起こし易くなるらしい。

(これが熱中症になるのかな?)

 

 

熱中症の予防は、

水分を補給すれば解消するのだろうか?

それとも水分を補給しても、

体温が下がらず血中温度が高温を維持すると、

自律神経とかマヒして、

体温調整が出来なくなって、

熱中症になってしまうのかな?

どうなんだろうねぇ~。