男性が席に付いて接客する飲み屋は、

昔から普通に存在していたんだよね。

ただホストクラブみたいに、

個性を売りの接客ではなく、

普通の接客だったのかな?

 

私は1980年代あたりに、

友達の友達がバイトする飲み屋に行った時、

仕事が終わるまで待って、

一緒に飲みに行ったお店が、

男性が席に付いて接客する飲み屋だった。

 

フロア担当が男性のお店は知っていたけれど、

席に付いて接客されるのは初めてだったかも?

 

どうも仕事で接客をしていると、

飲みに行った先で、

女性に接客されるのは嫌みたい?

そんな感じの話を聞いた。

 

テーブルに男の子が一人付いてくれて、

「歌って良い?」って聞かれて、

歌ってくれたのがノリの良い曲で、

後で誰の何て曲か聞いたら、

米米クラブの『Shake Hip!』だった。

 

その後で米米クラブのCDをレンタルして、

好んで聞いたりしていたけれど、

ヒット曲が出た辺りには、

関心が無くなっていた。

今思えば…だけど、

毒のようなものが消えたのかな?

 

完璧な演奏だったり、

完璧な歌唱であったり、

完璧な演出とかって、

品質は凄く良いんだろうけれど、

品質と旨みは別物って感じ?

 

旨みが強烈になると、

ハマって離れられなくなる人もいれば、

合わなくて避ける人もいるだろうから、

多くの人を継続して留めるのは難しいのかも?

 

インディーズのFANが、

メジャーで離れたりするのは、

旨みというか毒の部分が、

メジャーで消えてしまうから?

 

どういう旨味や毒を排除して、

どういう旨味や毒を残すのか?

 

ブルーハーツは毒が割と強くて、

ハイロウズで毒が少し弱くなり、

クロマニヨンズは毒がかなり抜けてる感じ?

 

誰かに強制され、

毒を抜かれたのではなく、

自然に良い感じに抜けていってるのかな?

なんて気もしたり。