天然ガス価格の指標は、
米国&欧州&日本など、
消費側での販売価格になるみたい?
原油価格の指標は、
ドバイ(中東)&WTI(米国)&ブレント(英国)など、
生産側での販売価格になるのかな?
原油価格の推移のグラフは、
割と似たような値動きで、
中東の紛争時に価格が上昇する感じ?
天然ガス価格の推移のグラフは、
2004年辺りまでは似たような値動きだけど、
その後は少し異なる値動きになっていて、
紛争による価格への影響は少なそう?
米国は2005年に9$/100万BTUの高値をつけ、
2009年からは2~5$くらいを維持し、
2022年は7$くらい。
(シェールガス革命の恩恵?)
そして2023年10月は3$くらい。
日本は2008年に13$くらい、
2012~2014年に16~17$くらい、
それ以降は安くて8~9$くらいで、
2022年は19$くらい。
そして2023年10月は13$くらい。
欧州は2008年に14$くらい、
2012~2013年に12$くらい、
それ以降は安くて4~5$くらいで、
2022年は41$くらい。
(ロシア産ガスの恩恵と損失?)
そして2023年10月は15$くらい。
1997年12月11日に京都議定書作成。
2005年2月16日に発効。
天然ガスはCO2の排出も少なく、
原油に変わるエネルギーとして注目され、
天然ガス採掘への投資が盛んになる。
2000年に入りBRICs経済の向上により、
エネルギー消費量が増え原油価格が上昇。
(増えるぞ!って投資家も言ってたよね。)
2014年辺りから、
米国シェールガスが加わり、
高値だった原油価格は下落。
しかし天然ガス採掘量が増えた事で、
天然ガスの価格も下落し始め、
天然ガス採掘への投資資金の引上げが始まる。
なんて話も目にするけれど合ってる?
関係ないとは思うけれど…。
米国は2000年あたりにITバブルが崩壊?
当時6.5%だった政策金利が、
2001年に1.75%~2002年には1%に利下げ。
その後2007年あたりに住宅バブルが崩壊?
当時5.25%だった政策金利が、
2008年12月には0.25%に利下げされ、
それが2015年まで7年続くのか…。
米国は投資資金の借入が楽だったのかも?
商品先物への投機増!なんて疑ってみたり。
それも価格の上昇が落ち着くのが、
2014年辺りって偶然かな?
2021年のコロナ明け後は、
投資資金の撤収で採掘量も増やせず、
生産側での準備や備蓄が少ないにも関わらず、
欧米で経済の回復が急速に高まり、
需給<需要で価格が高騰したのかな?
(欧米内では労働者不足も影響?)
2022年のウクライナ騒動後は、
欧州がロシア産天然ガスに制裁を行い、
他のエネルギー取引市場に乱入して、
需給<需要で価格高騰で合ってる?