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小学校や中学校でスタディメイトや適応指導員を
経験したさそり座の母🦂。
小学生の長男👦(小6)、次男👦(小3)が
不登校になり1年が経とうとしています。
仕事として不登校児童と過ごした経験や、
自分の元々の子育ての考え方など、
さそり座の得意な観察&洞察で綴っています。
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こんにちは
さそり座の母です🦂
日々、あれよあれよと過ぎていって
すっかりブログが止まってしまってました
母、元気です
さてさて、先日
フリースクールのベテラン先生から見て
兄が学校に行けない理由が見当たらない
というブログを書きましたが
↓
それから時間も経ち、
私の方からも少しずつ学校の話題を出してみて
兄の様子を探っていました。
というのも、兄は6年生で
今後の活動がすべて小学校生活最後のイベント
になってくるので
担任からも行事の予定が近づくたびに
スケジュールやクラスメイトたちの様子などを
その都度私に伝えてくれていました
そのため私から兄に伝える情報も
自然と多くなって行きました。
今、一番近くて大きな行事といえば
宿泊学習なのですが、
クラスのみんなは
事前にいろんな準備を進めた上で参加するのに、
自分は当日だけしれっと参加することに
抵抗を感じている兄。
その思いも担任に伝えているので
係決めやスケジュール確認などの授業のときは
リモートで繋いで兄が参加できるように
配慮もしてくださっています
そして、兄は昨年の宿泊学習も
すっっっごく楽しみにしていたのに
行った先で発熱してしまい、途中で返ってくるという
残念な体験もしています。
本人の気持ちとしては
行きたい。
でも
自分が大丈夫かわからない。
そういう気持ちを話してくれました。
その表情から
クラスのみんなが、自分のことを
「いつも学校に来ないくせに
宿泊学習だけ来るなんてズルい」
と思ってるんじゃないか…??
と心配している様子でした。
実際に聞いてみると「うん」
と言ったので図星だったようです
あと、
久しぶりに会うクラスメイトに
どんな顔をして良いのかわからない
そんな事も言っていました。
その時は、
兄が思ってるほどみんなは兄のこと
なんとも思ってないと思うよ
一番気にしてるのは兄自身だよ
と笑い飛ばして話しましたが、
今こうやってブログを書いていると、
それって結局、他人事だから
笑い飛ばせることであって
兄にとっては
簡単なことでも開き直れることでも
無いんだな
って思えてきました
フリースクールのベテラン先生や
私や父や担任といった大人の目線からは
取るに足らない些細なことで
簡単に解決しそうに見えても
本人にとっては大きな覚悟が必要で
その殻をどう破っていいかわからなくて
不安になるから一歩踏み出せない
勇気を出して一歩先に出ることで
未来がどう変わるかわからない
わからないってことは
きっと悪い方向へ進むんじゃないか
怖い、不安、
そんなふうに思ってるのかな
学習も生活態度も情緒も問題ないとされる兄が
一番躓いているのは
対人関係
そういうことですね
思春期って感じ
かわいいね