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小学校や中学校でスタディメイトや適応指導員を

経験したさそり座の母🦂。

小学生の長男👦(小6)、次男👦(小3)が

不登校になりました。


仕事として不登校児童と過ごした経験や、

自分の元々の子育ての考え方など、

さそり座の得意な観察&洞察で綴っています。

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「今日もお腹が痛むようなので休みます」


と学校に連絡すると

担任を始め、教頭先生も、


どんな様子で痛みますか??

家での様子はどうですか??


と心配していろいろと聞いて下さいました。



  • 兄弟二人とも学校に行く支度をする時間帯になると(特に制服に着替える時)に強い腹痛を訴えること
  • 休んだら10時くらいには元気になっていること
  • ひどい便秘や下痢症状は特に無いこと


など、話すと


「今は無理しないようにしましょう」


と言って下さいました。

そうやって寄り添ってくれる言葉をかけてくれると

“休ませていいんだな”

と安心できます😌




が、



3日目に入ろうとした時、


「あまり強くは言いませんが…」

と前置きはあったものの


“保健室登校はどうでしょう”

“休み時間だけでも来てみては??”

“玄関まででも良いですよ”


と、何とか学校に来れないかと打診がありました。


というのも、

“一般的に3日以上休んでしまうと学校に入りづらくなるから”

という理由だそうです。


なんかこの「3日以上」ということに違和感がありました。


兄弟の様子を見ると、

2日休んだところで腹痛は治まらなかったし

家に居れば元気ってことは

学校に対して何かしらの拒否反応があるってことだと思ったからです。


学校に行けない理由を本人たちに聞いてみましたが



「なんか…なんか…いや。よくわからん…。」



こんな返事でした。


だろうなと思ってましたけどね。

決定的な何かがあったというより、

チリが積もった結果、

キャパオーバーしたんじゃないか。

少しずつ無理をしてきて疲弊したんじゃないか。

もしかして学校では

“よそ行きキャラ”を演じていたのでは…??


私の予想はこんな感じです。


制服に着替えて、

学校モードに切り替えようとする時に

激しい腹痛って、相当な拒否反応だと思うのですよ。


大人だって、仕事に行くのがひどく億劫になって

鬱々することありますよね。

苦手な仕事や人に対しても

やりたくないとは言えず、

あなたのことは苦手ですと悟られずに作り笑いをする、こんな経験私にも多々あります。


大人はそれでも

仕事は仕事と割り切ったり

気にしないというスキルも身につけたりして

ある程度やり過ごす事ができるのですが


子どもはどうでしょう。

まだそこまでの経験も無ければ

投げられたものは素直に全部受け取ってしまう。

どうしたら良いのかわからない。

自分でも知らないうちに傷ついている。疲れている。


それって、3日目にどうにかなるもんですかね??




学校を休んで3日目って

初期症状では無いと思うのです。


「休みたい」って子どもからヘルプサインが出るのは

むしろ最後の手段だと思うのです。


本当はそうなる前に

もっと話を聞ければ良かったのかもしれません。


でも、子どもって本当に困っていることって隠そうとしません??    特に親には。

そこを察するのはなかなか難しい。


だから、私は子どもが休みたいと言ったら

無理には行かせないことにしました。


休みたいって言えて良かった。

気持ちを少しでも吐いてくれて良かった。


そう思うようにしました。



先生方も、決して追い詰めたいわけではなく

学校に対するハードルを少しでも下げようと

気遣って下さったからこその提案だったのですが、


保健室→休み時間玄関だけでも


と、グイグイ来る感じがあったので(笑)


え、どうしても行かせなきゃいけない??😵‍💫


ってちょっと焦りました(-_-;)




後日、この提案は

兄→中途半端に行きたくない

弟→じゃあ5限目だけ保健室行く


ということになりました。