口づけ僕は恋を知らぬ不幸な者です 甘美な口づけを知らぬ悲しい者です 神秘な肉体を揺すぶったことのない可哀想な者です あなたにはわからないでしょうが 僕の傷口からはとてつもない痛みを発するのです どうか僕のこの傷口を塞いで下さい あなたの最も美しいその唇で 言葉にならぬ言葉でもって 僕はあなたを強く抱きしめることでしょう '92 9/17 worte