袖振り合うも他生の縁② | ののののブログ

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LAに住む引きこもり。猫より猫らしく暮らしてます。。時々、日本に帰ったら走り回ります。


前回のつづき↓


名前も職業も明かさず別れたはずだったが、忘れたくらいに、なんと、うちのマンションの前で、あのおっさんが立っとる。。タクシーを待ってるぽい。。


こんなことって、あるけー??


知らないふりして、うちに帰る事も出来たが、

袖も触れ合うなんちゃらだと断念して声を掛けてみた。。


「なんで、こんなとこにいるんですか?」


「おっ!おッー!…!」


声を失う驚きぶり。。

人間あまりの驚きの時は、声がでなくなるものだ。。そして、我にかえり、

「今から飲みに行くぞ!」

と言われ、おっさんに無理やりタクシー乗せられ、居酒屋で食事。。


そこで名刺を渡され、おっさんが、何者かを知る。。


私は、本を読まないから知らないけど、どうやら作家らしい。。


ちなみに私は、名刺は、会社以外では持たないので、名前は伝えたが、会社名は伏せて軽くどんな職業かは伝えた。。


そして数週間後、恐ろしい事が。。


おっさんが、私の会社におる。。


会社の上司がおっさんに広報誌のエッセイを頼んだらしい。。


こんなことって、あるけー!?


今度は私が、声を失うほどびっくりした。。


続く↓