映画 「ディアファミリー」 | をのちゃんの人生プラマイゼロ♪

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7月7日(日)、名古屋で「ディアファミリー」を観てきました。

原作は清武英利さんの「アトムの心臓」。
重い心臓病であと10年と余命宣告された娘を救うため、人工心臓を作ることに挑んだ愛知県春日井市で町工場を営む主人公と家族の実話。

何としても娘の佳美を救いたい一心で、手術してくれる病院を探すものの見つからない。
そんな中、医療知識も無いのに人工心臓の開発に取組む事を決めた主人公。
大学病院に出入りして意見を求め、連携して開発をしていくも、様々な困難が立ちはだかり、困難が続きます。
最終的に人工心臓開発は頓挫しますが、その開発途中の技術が、後に心臓を補助するバルーンカテーテルの開発に繋がります。

映画は、佳美の死は敢えて描かず、数年後にバルーンカテーテル開発で表彰される場面に飛びます。
取材する記者が、このバルーンカテーテルで自分は命が救われたと、直接お礼を言うシーン、そして表彰の会場に向かうところで終わります。

テロップには、未だ人工心臓は開発されていないことと、バルーンカテーテルで世界で約17万人の人の命が救われたと出てきます。
映画の中で入院している佳美が「私の命はもう大丈夫だから、もっと苦しんでいる人を救ってあげて」と父に話す言葉。
これが佳美亡き後の家族の支えとなり、今なおその言葉を実践しようと生きていらっしゃるんだろうな…と思いました。

父親役は大泉洋さん。
良いお父さんでした。 
いつもどこかおちゃらけた部分が出てくる洋ちゃんだけど、父としても技術者としても不屈の精神で立ち向かう姿に泣かされました。

大学病院教授の渋々承諾→バッサリ切り捨て→揉み手で近寄り…の一連の流れにイライラしつつも、一緒に開発に携わった医師達が偉くなり、開発したバルーンカテーテルを導入していくくだりには、人の苦労はいつか報われる時があるんだ…と嬉しくもなりました。

映画を観た後に、名古屋でいつも行くCHEF MURAIにランチに行ったら、10年くらい前に筒井さんが来たことがある…とのこと。
10年前…だと、MURAIがまだ矢場町にあった頃かな?
そんな御縁があったなんて。
なんか映画観た後におまけをいただいた気分で、ちょっと嬉しかったです。