韓国ではメタバース(拡張仮想世界, metaverse)関連産業が急浮上している。
8月18日、韓国特許庁によると、新規融複合商品取引実態の調査の結果、COVID19と情報通信産業技術の発展に支えられ、急速に成長している3次元仮想世界のプラットフォームであるメタバース関連商標出願が今年初めて登場した。
韓国特許庁に合計18件の商標が出願され、メタバースゲーム用ソフトウェア、メタバースコンテンツ提供のためのソフトウェア、メタバースソフトウェアの設計及び開発業などの商品(さーびす)が審査中である。
製造業にデジタルを組み合わせて多機能化した商品も大幅に増えた。
例えば、スマートフォンのアプリケーションを介してリモートで制御したり、分析情報を提供する機能が搭載された自動カーテン制御装置、スマート卵ボックス、スマート体成分検査用体重計、スマート縄跳び用縄などがある。
新型コロナに対処するための、殺菌機能が内蔵されたスマートフォンの無線充電器、コロナ自己検査キット、浄水機能水筒、空気清浄扇風機など衛生・清潔製品も目立ったし、デジタル機能が搭載されたペット商品(ペット用キューブカメラ、ペットの位置追跡ができるネックレス、ペット自動餌機械)も多数含まれている。