こんにちは

口腔顎顔面外科専門医のパク・ジョンチョルです。

 

今日は、横頬骨縮小術後2年以上の時間が経過した後、

軟組織の変化を理解するのに役立つ情報を提供したいと思います。

そして、頬骨自体の非対称はひどくないのに、実際には非対称のように見える場合、

どのようにして非対称を改善するのか調べてみましょう。

 

 具体的な実際の変化をご覧になりながら横頬骨縮小術に対するより

高い理解を持つと適切な選択ができるはずです。

 

 

 

術前分析

 

 

 

 

横頬骨の左右幅はそれぞれ68.84mm 68.55mmとほぼ同じですが、

45度の頬骨は左が垂直にやや長いですが、大きな違いではありません。

しかし、あご先が右側に2.12mm偏っています。

 

なので、頬骨自体の非対称性がひどくないにもかかわらず 

下顎が右側に偏った非対称性によって、実際には左側の頬骨がより大きく広く見えます。

 

 

手術計画

 

 

手術計画は次のとおりです。

45度頬骨縮小:骨折剤量右3mm、左4mm

 

                     両側とも3mm金属板を用いて固定

 

横頬骨縮小:両側とも7mm金属板を使用して固定

 

 

術後2年4ヶ月軟組織比較

 

 

 

比較しやすく、同じ赤い四角を術前術後同じ位置に置きました。

 

 

 

 

術後硬組織比較

 

 

 

 

左右側45度の頬骨と横頬骨が縮小したことが確認されます。

 

 

 

術後断面比較

 

 

 

術前に比べて屈曲したフェースラインがスムーズに変化したことが確認されます。

この変化は、頬骨の移動だけでは行われませんでした。

すなわち、頬骨の移動による軟組織の再配置現象が観察されます。

 

以前の投稿で述べたように

 

 

............. 頬骨縮小術を施行すれば必然的に余る肉があるということです。 ................

 

 

 

.............. 軟組織の変化を無条件に止めようとするよりも

避けられない余分な肉を適切に再配置させることが重要なのです.............. ....

 

 

 この方は

 

1. 頬骨内部の軟組織

 

2. 頬骨外部の軟組織

 

の中で主に内部軟組織の再配置により顔の輪郭線が改善されました。

 

頬骨縮小術後軟組織の再配置が気になる方は、投稿の下段の投稿を参考にお願いします。

 

 

咀嚼筋の変化が顔の線に及ぶ影響

 

 

この方は2年4ヶ月間に交筋(masseter muscle)が厚くなる変化が観察されました。

 

なので非常にエラ部位が術前よりボリュームが大きくなったことが観察されます。

術後エラの筋肉が大きくなった方は、こめかみの筋肉も大きくなったことが観察されます。

 

この方はエラの筋肉とこめかみ筋肉、

つまり交筋と側頭筋が共に厚くなったことが確認されます。

 

 

結論

 

 

今回の投稿で横頬骨縮小術後、長期的な骨格、軟組織の変化を確認してみました。  

この情報に基づいて、自分に合った手術の仕方を理解できると良いですね。

 

 

 

参考ポスト

 

 

 

 

 

 

 

 

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