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突出口手術と頬骨縮小術を同時にするといい点
「セットバック(ASO)+輪郭3点のレポ」
こんにちは、口腔顎顔面外科専門医であるパク・ジョンチョル院長です。
今回は顔面輪郭手術と突出口手術を同時に行った患者様の3ヶ月後の経過をお見せしたいと思います。この記事を通し本手術に対して期待できる結果、長所・短所などを把握し手術を考慮されている方にお役に立てたらと思います。
セットバック+輪郭3点、手術前のイメージ
術前の姿です。
唇が全般的に厚く突出しています。特に鼻唇角が鋭角になっていて、左右の頬骨が突出していることも確認できます。
突出口の手術計画です(セットバック、ASO)
突出口手術は上下額の前方の突出部位を後方に移動させることに焦点を置きます。
上顎前歯は後方に6.03mm、下顎前歯は後方に5.65mm 移動するように計画しました。
頬骨縮小術の計画です
CT分析上、左右頬骨の幅に差があります。右側が左側より2.82mm広いです。(右側の幅69.00 - 左側の幅67.17)このような場合、非対称が改善できる手術デザインのため下方からのCT分析を追加します。
45度の頬骨も右側がより突出したことが確認できます。しかし、45度の頬骨の曲率は左側がより曲がっています。(曲率が大きいです)このような場合、左側45度の頬骨をむしろ上方で切断することで視覚的な非対称が改善できることを時々経験します。
曲線の場合曲率が大きいほど曲線はより曲がっている
円が大きくなるほど曲率は小さくなる
突出口の手術結果です。
突出口手術(セットバック)と頬骨縮小術を同時にする時の利点
顔面輪郭の手術結果です。頬骨縮小術を中心に画像をまとめてみました。
突出口手術(セットバック)と頬骨縮小術を同時にする時の利点
突出口手術(セットバック)と頬骨縮小術を同時にする時の利点
横頬骨の断面で実際の骨の移動と軟組織の変化を確認してみます。
軟組織は右側下から2.65mm、左側から3.01mm縮小できたことが確認できます。
今回は3次元イメージで突出口の変化した姿を見てみます。
突出口手術(セットバック)と頬骨縮小術を同時にする時の利点
今回は突出口手術(セットバック、ASO)と頬骨縮小術3ヶ月後の経過のレビューをご説明しました。
突出口手術(セットバック・ASO)と
非手術突出口の矯正治療のメリット・デメリット
実はこれくらいの突出は非手術矯正治療を行うだけでも十分に改善可能です。しかし、矯正治療を始めて3ヶ月でこれほど改善された顔立ちに完成することはできません。
非手術矯正治療時に発生できる歯の吸収、歯の変色などを防ぐためにやむを得ず2年以上にかけて歯牙移動を徐々に行わなければならないからです。これにより患者様が希望する審美的結果を得るまでの長期間の時間が必要です。
また、長期間の口腔内の矯正装置装着は
虫歯や歯周炎などの発生可能性も増加させられます。
歯牙矯正用のブラケットを着用される方の中にはブラケットを除去した後、歯牙表面に思ったより多い脱灰作用ができたことを確認された方もいるはずです。
その反面、突出口手術(セットバック)は外科的な手術というリスクもありますが、満足できる結果を得るまで術後の腫れが引く3ヶ月ほどの時間だけで十分となります。
頬骨縮小と突出口手術を同時に行う時のメリットとは?
そして一般的に突出口である方は頬骨も発達したケースが多いです。こちらの方のように突出口手術(セットバック)と頬骨縮小術を一緒に行うと、それぞれの手術を単独に行った時より自然で優しい印象に仕上げることができます。
デメリットとしては様々な手術を並行する時、やむを得ず手術時間が長くなりそれにより手術後の腫れ、あざ、痛みのような回復過程での不便も増えることです。そして、全ての侵襲的手術は合併症のリスクが存在します。結局、メリット・デメリットを十分に考慮した上、慎重に決めることが重要となります。
今回提供した情報が皆様の意思決定の過程で役立つと思い、もしこのような手術を考慮しているのであれば、専門家との十分なカウンセリングを通し個人に合わせた大敵の計画を立てることが望ましいです。
当院では形成外科専門医と顎顔面外科専門医が協力しており、機能的問題だけではなく審美的な問題まで改善できるよう手術を行っています。
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