Yogiboヴェルサイユリゾートファームを出て、ビッグレッドファーム明和に到着。
※ビッグレッドファームは馬の写真をSNSなどにアップするのは禁止しているので、写真はありません。
ビッグレッドファーム明和には元競走馬の名馬ゴールドシップが種牡馬として暮らしています。
見学開始時間より少し前に着いたんですが、すでにギャラリーが何人か待機。
見学開始時間と共に、皆が一斉に見学スタート。
見学ルート順では第一目的地がゴールドシップの放牧地で、早過ぎるお出ましに戸惑いながらも、ギャラリー皆ゴールドシップの放牧地の前で立ち止まってました。
そしたらギャラリーの側にゴールドシップがノソノソとやってきて、ギャラリー皆大興奮。
ゴールドシップは目の前の木のフェンスを鼻息荒く噛み出しました。
ギャラリーは人参とかを持っているわけではなく(餌を与える・触る行為は禁止)、ただ見に来ているだけのに、ここまで近くに来て木のフェンスを噛むとか、これはもうファンサービスとか思えないです。
少しは人間をからかってはいるんでしょうけど、突然に多くのギャラリーが来て喜んでいる感じが伝わりました。
木のフェンスを噛むのをやめて、地面に生えている草を食べ始めました。
しばらくし草を食べ終え、ウロウロし始めて、木のフェンスの側でギャラリーにお尻を向けて立ち止まりました。
私達ギャラリーはずっとお尻を向けられたまま。
馬が人間にお尻を向けるという行為は、人間を下に見てる証拠のようです。
そしたらその状態で急に吠え出して、その途端に尻尾を上げて10秒くらい激しい放屁。
一眼レフカメラで一所懸命に撮影していた1人の女性ギャラリーがまともに屁をかけられてました。
その直後、急にペニスを種付けモードにし、上下に動かし、種付けのイメトレでもしているかのように、種牡馬としての誇りを見せつけられたような感覚でした。
種牡馬として脅威の受胎率を誇るゴールドシップならではパフォーマンスだったと思います。
常にありのままの姿を見せてくれるから最高です。
ゴールドシップは終始ギャラリーの側から離れずにずっと側にいてくれました。
ゴールドシップの色々な姿が見れたので、ビッグレッドファーム明和を後にしました。
ビッグレッドファーム明和から苫小牧市までの帰り道は、ドライブがてらに行きと違う道を選択。
ゴールドシップの余韻に浸りながらゆっくり走っていると、辺り一面馬牧場の道に出ました。
目に見える範囲全部が馬牧場で馬が点々とそこらじゅうにいます。
ハイジの世界の何100倍に広い草原地帯と表現するのが相応しいのでしょうか。
こんな景色のドライブは初めてだったので、めちゃくちゃ興奮しました。
そこは「サラブレッド銀座」と名があり、約8キロくらいの長さあるみたいですね。
こんな素晴らしい所が日本にあったのは知らなくて、北海道の新冠郡に来た甲斐がありました。
また、サラブレッド銀座を抜けてから、約20頭の野生の鹿の群れにも遭遇して、北海道の自然の凄さを垣間見ました。