厚生労働省の調べにより、職場でのストレスによって精神疾患を発病して「労災」を認定された件数が過去最高になりました。
現代社会では、会社で働く3人に1人が、過去3年間にパワハラを経験したことがあるそんな状況となっています。
「仕事だから仕方がない。」、「会社というのもはそんなものだ。」と、仕事だからといって割り切っていては、ずっとパワハラに耐え続けなくてはいけない状況が続きます。
ストレスが積もりに積もって病気、最悪のケースでは自殺など、そうなってしまってからでは遅過ぎます。
パワハラを受けて悩んでいる方は、何のために仕事をしているのか、または、何で働いているのかをしっかり見つめ直してみてください。
レスリングの伊調選手がコーチからパワハラを受けていた件で、コーチを訴えた事例があったように、パワハラを受けたら何か自ら行動に出るのが正解です。
最初の一歩を踏み出すことは勇気が入りますが、じっとしたままでは何の解決にもなりません。
パワハラも証拠が重要になりますので、証拠は出来るだけ揃えておくと身のためになります。