「してやったり」 | クレメンの 「営業マン2年目ブログ」

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営業マン2年生クレメンによる1年目→2年目の「営業系ブログ」
このブログで、新人から社会人2年目になる過程を書き残していきます!

いきなりですが、今まさに自分営業の世界にいるーって実感してます。

今回はリアルな仕事(営業)の話をします。



というのもですね、今仕事で他社と競合してるんです。

ご存知の方もいるかと思いますが、私はOA機器・ソフトウェアの営業マンで、今コピー機を売ろうと頑張ってるんです。コピー機といえば、Xer●x、RIC●H、Ca●on、SHA●P、Kyoc●ra… 10メーカーくらいあります。


私はX社の営業マン。

私が今売ろうとしているお客さんはC社のコピー機を使っています。

つまり、C社のコピー機をX社のものに代替してもらおうと仕掛けてるんです。


私は今月アタマ見積を出したのですが、お客さんからは「今はお金が無いので今回は買わずに現状維持にする」という延期の返事を頂きました。


・・・しゃーない。

またタイミングが来た時にもう一度提案してみよう。


そう思っていました。


すると一昨日の夕方突然お客様から電話があって、「急な話で悪いけど、やっぱりC社の新しいコピー機を買うことにした。クレメンさんに一応報告しとこうと思って。ほぼC社で決定すると思うし、明日注文書 書く予定なんです。」と言われました。



え!!∑(゚Д゚)



それを上司である紳士次長に報告。

「お前、それで諦めるのか?」



…そうだ、まだ諦めるには早すぎる。



そこから私の反撃が始まりました。


翌日朝イチで訪問、昼も訪問、夕方も訪問。

急いで提案書を作って、説明して、ポイントを絞って。

パソコンも持って言ってプチ・プレゼン。


そこでお客様から出た言葉…


「クレメンさんのX社もいいな…。昨日までは絶対C社を買うと思ってたんだけど…。でもC社の方に説明しないとな。」



…!!

首がつながった気分でした。


ていうか、「してやったり」な気分になりました。


そもそも買う気の無かったお客様を買う気にさせたのはC社の営業マンが頑張ったから。

頑張って頑張ってあとは注文書を記入するのみ、という段階まで持っていったんでしょう。


でも最後の一番重要な「どの機械にするか」という選択肢だけ私のX社に向いたんです。(まぁ性格には「向けた」ですけど…)



してやったりだ…



でもそんなこと言い出したら営業は勤まりません。


そうでもしないと売れません。


これが営業の世界…!?



まだこちらのお客様から内定の返事は頂いていません。

本日夕方再訪問しようとしたら、先客があって訪問できませんでした。

おそらくC社の営業マンだった気がします。

18時30分になっても状況が変わらなかったので仕方なく社に戻りました。



どうなるんだろう・・・



その答えはおそらく明日出るでしょう。