経営者のための文章術①~自慢を書くなかれ | 「書く」を仕事に

「書く」を仕事に

オモロくてキビしくて愛しい、ライター生活。
取材・文/有留もと子
お問合せ/moco_moco_moco@hotmail.com

ライターの有留です。

いつもお世話になっております。

 

最近、仕事のつながりから経営者の方と

お会いすることが増えてきました。

 

私がライターをしていると言うと

「へえ! じゃ今度、うちを取材してよ!」

と言っていただきます。

 

さらには、「じつは僕も本を書いてみたいんだよねー」とも。

 

会社の経営は、自分の家族だけでなく、

社員とその家族を養うことも意味します。

 

日々そのようなプレッシャーの中で生きる

経営者の胸の内には、

誰にも見せない苦労やドラマが

たくさんあるのだと思います。

 

本を書いてみたいという気持ちもわかります。

 

というわけで、ブックライターの立場から

「本を書くならこういうことを心がけてはいかがでしょうか」

というアドバイスを。

 

一、自慢するなかれ

 

読者は自慢話に敏感で、かつ嫌います。

「有名人と知り合いだ」

「高級な◎◎◎を所有している」

「仕事でこんなにオイシイことがあった」

などなど、必要以上に大きく見せる飾りは、

あなたやあなたの事業を語るうえで

本当に不可欠なのでしょうか。

 

そうでないなら、書かなくてOK。

 

あなたはすでに成功しているし、

たいていのものは持っていると

読者はすでに知っています。

 

 

……明日に続く!