ライターの有留です。
いつもお世話になっております。
最近、仕事のつながりから経営者の方と
お会いすることが増えてきました。
私がライターをしていると言うと
「へえ! じゃ今度、うちを取材してよ!」
と言っていただきます。
さらには、「じつは僕も本を書いてみたいんだよねー」とも。
会社の経営は、自分の家族だけでなく、
社員とその家族を養うことも意味します。
日々そのようなプレッシャーの中で生きる
経営者の胸の内には、
誰にも見せない苦労やドラマが
たくさんあるのだと思います。
本を書いてみたいという気持ちもわかります。
というわけで、ブックライターの立場から
「本を書くならこういうことを心がけてはいかがでしょうか」
というアドバイスを。
一、自慢するなかれ
読者は自慢話に敏感で、かつ嫌います。
「有名人と知り合いだ」
「高級な◎◎◎を所有している」
「仕事でこんなにオイシイことがあった」
などなど、必要以上に大きく見せる飾りは、
あなたやあなたの事業を語るうえで
本当に不可欠なのでしょうか。
そうでないなら、書かなくてOK。
あなたはすでに成功しているし、
たいていのものは持っていると
読者はすでに知っています。
……明日に続く!