ライターの有留です。
いつもお世話になっております。
昨日から編集プロダクションさんと
フリーのライターの関係について
書いています。
本日は、編プロさんのお仕事の
デメリットについて。
ひとことで言えば、
原稿料が安めです。
単行本のライティングをしたとしても
印税でいただくケースは少ないです。
私は一度しか経験していません。
雑誌の場合は、ページあたり出版社の原稿料の
60~80%くらいです。
そもそも編プロの社員さんが
出版社に比べて、高給取りではないんです。
編集料として出版社から支払われるお金が
それほど多くないのでしょう。
よって、下請けライターの原稿料も安くなるわけです。
編プロさんとのお仕事は、お金がモチベーションには
なりません。
この編集さんと面白い仕事をしたい!
という気持ちから、オファーをありがたく請けています。
ま、最近は、編プロさんのお仕事に限らず、
どの仕事もそうなってきましたけどね。
本当にお金儲けがしたいなら、ライターなんて仕事は
選ばないでしょう(笑)
以前、ライターになるために、
編プロを経験しておいた方がよいのか?
というご質問を受けたことがあります。
私の答えは
「わかりません。どっちでもいいんじゃない?」
でした。
私は編プロに勤めたことはないけど、
ライターとしてやっています。
だから、マストじゃないと思う。
でも、編プロで編集のスキルを身につけておくことは
無駄にはならないはず。
将来自分のプロダクションを持つかもしれないし。
そうなったら、ひとりで書いて稼ぐより
でっかく儲かると思うよ。
ただし、編プロ時代は、お給料に期待しないでね。