編プロさんとのお付き合い② | 「書く」を仕事に

「書く」を仕事に

オモロくてキビしくて愛しい、ライター生活。
取材・文/有留もと子
お問合せ/moco_moco_moco@hotmail.com

ライターの有留です。

いつもお世話になっております。

 

 

昨日から編集プロダクションさんと

フリーのライターの関係について

書いています。

 

本日は、編プロさんのお仕事の

デメリットについて。

 

ひとことで言えば、

原稿料が安めです。

 

単行本のライティングをしたとしても

印税でいただくケースは少ないです。

私は一度しか経験していません。

 

雑誌の場合は、ページあたり出版社の原稿料の

60~80%くらいです。

 

そもそも編プロの社員さんが

出版社に比べて、高給取りではないんです。

編集料として出版社から支払われるお金が

それほど多くないのでしょう。

よって、下請けライターの原稿料も安くなるわけです。

 

編プロさんとのお仕事は、お金がモチベーションには

なりません。

 

この編集さんと面白い仕事をしたい!

という気持ちから、オファーをありがたく請けています。

 

ま、最近は、編プロさんのお仕事に限らず、

どの仕事もそうなってきましたけどね。

 

本当にお金儲けがしたいなら、ライターなんて仕事は

選ばないでしょう(笑)

 

 

以前、ライターになるために、

編プロを経験しておいた方がよいのか?

というご質問を受けたことがあります。

 

私の答えは

「わかりません。どっちでもいいんじゃない?」

でした。

 

私は編プロに勤めたことはないけど、

ライターとしてやっています。

だから、マストじゃないと思う。

 

でも、編プロで編集のスキルを身につけておくことは

無駄にはならないはず。

将来自分のプロダクションを持つかもしれないし。

そうなったら、ひとりで書いて稼ぐより

でっかく儲かると思うよ。

 

ただし、編プロ時代は、お給料に期待しないでね。