区役所に向かう途中、世田谷区の起震車『なまず号』に遭遇しました。

 

 

地震はやっぱり『なまず』なんですね。

そんな『なまず号』を後ろから眺めながら。

そう、昨年から続く新型コロナのパンデミックに気を取られるなかで、今後高い確率で起きると予測されている首都直下地震、南海トラフ地震、さらにはハザードマップが改定された富士山の噴火までも…いつ起きてもおかしくない、大災害への備えを忘れてはならないと改めて感じました。

災害と言われている新型コロナ、そんな中でも、もし今本家本元の大震災が発生しコロナと地震のダブル災害になったなら、多くの避難者とさらには感染症対策の対応とで、避難所のスペース確保も含めてその対応に対する苦労、苦悩は計り知れないものが想像できます。

先日、新聞に「コロナ飲み薬開発大詰め」の記事が。

新型コロナウイルス対策の局面を変える「ゲームチェンジャー」として自宅で使える飲み薬の開発競争が世界で激化していると。

飲み薬の開発に成功すれば、ワクチン接種との両輪で新型コロナがインフルエンザのような一般的な感染症になる可能性もあり、新型コロナ対策での新しい景色が見えてくるとのことです。

アメリカでは年内にも緊急使用許可を出すことも念頭におかれているそうで、早期の導入が大きく期待されているそうです。

願わくば、飲み薬が開発されこうなる時まで大地震にはお待ちいただきたい。

欲を言えば、未来永劫起こらないことを願うばかりですが、そうはいかないことは過去の歴史からも。

新型コロナの収束と防災の日頃からの備えの大切さを『なまず号』との遭遇で実感しております。