こんにちは。
いろいろと準備してきた「お誕生日旅」。
いよいよ本番です。
私は前日ギリギリまで仕事していたので、
睡眠時間2.5時間(笑)
しかし、ハリきっていきたいと思いますっ。
家の近所まで変態M男君がお迎えにきてくれまして、
いざ出発。
話し合ったわけでもないのに、
トートバッグとショルダーバッグの2個持ちスタイルがお揃いでしたw
変態M男君「ねーさんっ。道はもう調べてあるんで任せてくださいっ」
変態M男君「ねーさんセットもバッチリですっ。どうぞ!」
サンドイッチ、コーヒーを渡されるw
私「気遣わなくていいのに〜。でも、ありがとう。いただくね」
私「私はドライブ用の曲リスト作ってきたからBluetooth接続させて〜」
助手席で音楽セットしている合間に、
「ねーさんっ。楽しみですねっ」
「ねーさんっ。この1か月毎日ウキウキしてましたっ」
すんごい話しかけてくるM男君www
私「テンション高いね」
変態M男君「ねーさんとお泊まり楽しみです。よっ、よろしくお願いしますっ」
私「こちらこそよろしくね」
私が用意した「アニメ神曲リスト」というオタク全開なリストの曲を聴きながら、
M男君が「何のアニメか?」を当てていくというクイズが始まる車内w
変態M男君「あ!これ!あれ!バナナフィッシュ!」
私「正解っ!すごいじゃん。じゃあ次、これ」
こんな感じで楽しいドライブ時間を過ごしましたw
そして、
出発してから1時間15分くらい経過したころ、
私はあることに気づいた。
私「.....道、大丈夫だよね?」
変態M男君「あっ、はいっ。このまま真っ直ぐでもう...着くはずなんですけど...」
なぜこれを聞いたのか?というと、
事前にマップを調べていて、港まで1時間で着くはずということと、
M男君も私もおしゃべりに夢中だったので、
ナビのまま進んでいたから、心配になったのです。
で、そこからさらに15分くらい。
「真っ直ぐで着く」と言ってたわりには着かないww
やっぱりおかしいかも?!
と思い、ナビの画面と地図をしっかりと確認してみた。
すると、あきらかに港を通り過ぎている左寄りな地域の地図とそこを走っているであろう看板、
到着時間まで44分という右下の表示....
私「あれ?...やっぱり道どこかで間違えてない?」
変態M男君「...ね、ね、ねーさんっ...実は...やってしまったかもしれません...あ、あのっ...」
M男君がちょっとアワアワしていたので、運転危ないと思い、
とりあえずコンビニに車をつけてもらった。
変態M男君「ねっ、ねーさんとお話している間に..じっ実は降りないといけない高速場所を通り過ぎたかもしれないですっ...ごっ!ごめんなさいっ!どっ、どうしよう...」
パニくるM男君。
私「落ちついて(笑)大丈夫だから。とりあえず、今いる場所は港からかなり通り過ぎてると思うのね。カーナビよりもGoogle mapで行く方が良いかも。」
変態M男君「さっ、さっき、真っ直ぐで着きますって言ったときに、あ、アレ?ってちょっとおかしいかも?って思ってたんですけど...ごっ..ごめんなさいっっ!」
パニック状態のM男君、初めて見た。
という冷静なわたくし(笑)
私「いや、わたしも話しかけてたのが良くなかったよね。とりあえず宿の女将さんに1本船遅れて乗りますって連絡するね〜」
スマホで女将さんに連絡。
変態M男君「ねーさん...ごめんなさい....気遣ってくれてありがとうございます...完全に自分が悪いのに...」
私が女将さんに「お天気が悪くて渋滞にハマってしまい、1本遅れます。申し訳ないです...」
と伝えていたのを横で聞いていたM男君が落ち込みながら謝罪してきた。
私「連絡はしたから大丈夫だよ〜。とりあえずナビはころころ道が変わって混乱しそうだからGoogle map私が持ちながら案内するね」
変態M男君「ねーさん...冷静....」
私「あわてると事故っちゃうから、とりあえずお茶でも飲もう(笑)」
M男君を落ちつかせ、また出発。
初めての旅行でウキウキマックスなM男君が、
道間違えて落ち込んでる姿に何だか愛しくなってしまいました。
そこから30分くらいでスムーズに港に辿りつきまして。
変態M男君「ほんとは1時間で到着するはずだったのに2時間以上かかっちゃいました...」
まだ落ち込んでるw
私「ドライブたくさんできたからいいじゃん。ほら、港着いたよ〜!」
変態M男君「ねーさんっ、ありがとうっ。グズグズしてごめんなさいっ」
やっと元気が出たM男君。
荷物を持って、港の船乗り場に着くと、
せっせとチケットを購入しようとしたので、
私「ちょい待ち!旅にかかるものは私に出させて。お祝いしたいのでw」
変態M男君「えっ...ねーさん、あのっ...じゃあ...ここはお言葉に甘えますっ。レンタカーとラブホは自分が出しますのでっ!」
帰りにラブホが既に確定している(笑)
チケットを2枚購入し、待合室で待ちながら飲みものを飲むわたしたち。
変態M男君「ねーさん、そういえば、自分、小型船舶の免許持ってて運転したことあります」
私「えっ、そうなの?!意外(笑)」
変態M男君「会社で受けろって言われて取りましたw」
変態M男君は石油タンク関連のお仕事をしていて、
これまで分析、現場、デリバリーなどいろいろなポジションをやってきたらしいのですが、
船運転できるのは、意外すぎたwww
私「じゃあいつか船でどこか連れていってもらおうかな」
変態M男君「あ、あの...1回しか運転したことないからもう自信ないですw」
私「....エロと同じじゃんw」
変態M男君「ほんとですね(笑)エッ...エロはねーさんが育ててくれたんで、成長しましたっ」
ブラックコーヒー飲みながらドヤ顔でこっちを見るM男君(笑)
私は内心「舐め犬か...?ア◯ルか...?両方くるのか...?」
そんなことを考えておりました(笑)
船の2階のベンチに座り、景色を見ながら島へ出発〜!
雨は止んでいたものの、曇りのお天気。
船の揺れは少なかったので、快適な船旅。
M男君は手すりから海を覗いては、
「こわいっ...」
と私のところに戻るを3回ほど繰り返し、
はしゃぎながら怯える犬みたいでした(笑)
30分くらいの船旅で島に到着。
変態M男君「しっ...島、初めてです...ド..ドキドキしますっ...」
私「同じ国とか同じ県とかでも島にくると不思議な気持ちになるよね〜」
変態M男君「ハイッ....楽しみですっ。お天気悪くてもねーさんと一緒だと全てが楽しいですっ」
キュン。
こうゆう素直でまっすぐな変態M男君にわたしは惹かれているんだなーと改めて思いました(のろけ)
港に着くと、駐車場に宿名が書かれたバン🚐がいて、
女将さんがすぐに声をかけてくださいました。
宿までの道が狭い道や坂道など「運転テクニック」を要するような道ばかりで、
変態M男君が女将さんに、
「すっすごいですっ!自分ならここ2回切りますね!」
「うわ〜!凄い〜!」
と女将さんの運転さばきに感動しておりました。
若女将は「慣れですよ〜ウフフ」
ととても素敵な方です。
そして泊まる日が金曜日だったので、
なんと「貸切」でございました〜✨
土日は予約が多く、これからハイシーズンに入るから混んでいくらしいのですが、
今は梅雨時期の平日。
またもや「当たり」を引いたようで、
私と変態M男君だけが泊まる旅館タイムでございます。
人が苦手な変態M男君に良い環境であるのと同時に、
「貸切」という環境にエロが頭に浮かぶ私(笑)
お部屋にご案内いただきまして、
和室で海が見える落ちついたお部屋。
さ、さ、最高ではないか....。
女将さんがトイレや洗面所、お食事やお風呂の説明をしてくれた。
変態M男君は障子をジロジロと見ながら、
なんかキョドキョドしている。
変態M男君「あ、あの....ここ....泊まるお部屋ですか?」
女将さんと私「...?」
女将さん「はいっ。こちらが本日ご宿泊のお部屋でございます」
私は変態M男君の質問の意味がわからず、
え?....
もしかして....なんか......
すごく失礼なこと言ってませんか......?
とその発言が気になった。
女将さんが退室したあとに、
M男君に聞いてみた。
私「さっきの質問、何?(笑)」
変態M男君「えっ...?あっ、あの...この窓が開きっぱなしだから.....」
窓にはガラス窓の内側に障子窓があり、
その半分がオープン状態で、景色が角部屋のL字型に全て見える状態。
私はそこでピン!ときた。
私「あー!そうゆうことか(笑)これ、スライド式だよ。上から障子を下ろすから外からは見えなくなるんだよ」
変態M男君「あっ!そうなんですか?!し、知らなかったです....」
スライド障子をおろして、楽しそうに外から丸見えを隠していくM男君www
私「丸見えだからあの質問したの?w」
変態M男君「ハイ、そうです(笑)どうやって寝るのかなー?と思って...」
私「わたしはすごく失礼な質問してるのかと思ったよ(笑)」
変態M男君「し、失礼?!.....失礼.....あっ!...そうか....うわぁ〜....ス、スライドできる障子をしっ、知らなかったんですっ。お、女将さんに謝った方が良いですか?!」
私「大丈夫だと思うよ(笑)女将さんと私はどうゆう質問?って一瞬固まったけど、察してくれてたと思うwww」
変態M男君「うわぁ〜!やってしまった〜!自分今日、失敗ばっかりしてます...ウゥ.....」
知らないが故の素直な質問だったのですが、
「こんなところで寝るの?」
とも受けとられかねないヒヤヒヤした瞬間でしたw
お出かけ慣れしてないM男君らしくて、
ウキウキパニック具合がか、かわいいwww
船を1本遅らせたことで、着いてから30分くらいでお食事タイム。
夕食前に部屋着に着替えて、別室のお食事部屋で2人きり。
女将さんと旦那さんが交互に次々とおもてなしをしてくれます。
じゅるり。お腹すいた〜!
なんか、すごいのきたよ(笑)
女将さんに「お強いかと思いました〜」
と言われましたが、私も変態M男君もお酒はほぼ飲めないw
ウーロン茶とコーラというお子様ドリンクをオーダーw
事前にこっそり追加オーダーしておいたアワビ。
変態M男君に「初めてを体験してもらう」のが目的でしたが、
よくよく考えたら「アワビ」ってエロ想像しますw
これを追加オーダーする私って、
「これ、好きでしょ?」とエロ含めて訴えてるみたいで恥ずかしくなりました(笑)
前菜から始まり、しゃぶしゃぶ、お刺身、お魚の煮物、ご飯もの、目の前で炙られたお肉、デザート....
変態M男君は終始うれしそうで、
「ねーさんっ!これ、何ですか!?」
「ねーさん、これ、めちゃくちゃおいしいっ!」
「ねーさん、量がすごいっ。全部食べますっ」
モグモグ、パクパク、次々と食べていき、
はしゃいでおりました(笑)
女将さんと旦那さんが初めてチャレンジしたという
「マグロ1本釣り」のマグロのお刺身も出していただき、
私&変態M男君「すごい〜!おいしい〜」
と感動。
夫婦でマグロ釣るなんて、凄い経験ですよね。
私は地元産のお肉を炙っていただき、ポン酢をつけて食べる「とろけ肉」で昇天しました(笑)
「いろいろ頑張って良かった....」
プチ介護、仕事のバタバタした日々から解放された時間を肉とともにかみしめた(笑)
変態M男君がアワビをつまんでは、
「これ、おいしいっ!」
「これ好きっ!」
「アワビ最高ですっ!」
とか言ってくるから、
私は卑猥な気持ちにしかなりませんでした(笑)
後半の鯛メシからのお吸い物らへんでギブアップw
お腹いっぱいすぎて、
しばらく動けないくらいに2人で楽しいお食事タイムを過ごしました。
バイキングや宴会場みたいなガヤガヤ場所が苦手なM男君にとっては、
とても落ちつけたようで、うれしそうに私に話しかけてくる姿を見て、こちらまで幸せな気持ちになりました。
お食事の間にお部屋にお布団を準備していただき、
私たちは食事後にすぐゴローン。
しばらく動けずwww
このあと、「離れ」にある個室風呂で、
お互いお腹パンパンの身体で、
エロがスタートするのでした。
続きます〜。