こんにちは。



Hをするときの「支配したい欲」について考えてみます。



これは性癖がS側の欲だけど、



その中身はいろいろあって、



その場の主導権を取りたい「支配欲」



言うことを聞かせたい「支配欲」



自分のものにしたい「支配欲」などなど。



私は「ものにしたい」という欲はなく、



「主導権を持っていたい」という命令はされたくないプライドに関わる支配欲があります。



なので、言うことを聞かせる女王様のような支配欲はなく、



いたぶるまでのことはできないので「ソフトS」と自称しています(笑)



しかし、この「支配」というのは相手に何を求めているかで見方が変わる。



例えば「自分はSだから」と言っても、



プレイになると「早く舐めて」「触ってよ」などの指示で「支配している」ように思えるけれど、



目的は「自分が気持ち良くなりたい」であること。



だから相手が自称Mな女性だとしても「ご奉仕が好き」という種類ではなく、



「自分を触ってもらい、いじめられたい」人だと

お互いがTakeを求めているので「合わない」となる。



細かく考えてみます。



「主導権」タイプだと、

自分の言葉や攻撃により相手が気持ち良い反応をする事で「次こうしよう」というプラン立てをして舞台を動かしていることを実感するのが喜び。

「演出家」と名づけてみる。



「指示」タイプだと、

自分の言葉により相手を思い通りに動かせることが喜び。ただその指示内容によって相手と性癖が合うかが変わる。

自分本意なのか相手を思うのかで変化する「ブロガー」だと名づけてみる。



「ものにしたい」タイプだと、

自分の言葉や攻撃により、どれだけ相手がメロメロになるかの度合いを見て自分を測ることが喜び。

相手の反応が薄いと落ちる可能性あり。


実力試し的なところがあるので、「アイドル」と名づけてみる。



演出家の支配欲と相性が良いのは、

従順、好奇心旺盛な人。


ブロガーの支配欲と相性が良いのは、

気まぐれな人、意思が薄い人。


アイドルの支配欲と相性が良いのは、

依存する人、一途な人。



つまりどの種類の「S」なのかによって、

合うM、合わないMなどがいるわけだ。



だからその人の性格が大きく影響してくるキャラクター込みの「性癖」なのだ。



普段とHで豹変する人の場合、



例えば会社で「あれやれ、これやれ」といたぶられて、「はい」と素直に黙々と仕事やる人で、



Hになるとその「たまったストレス」を爆発させる事もある。



そういう場合、「穏やかな人」がいきなり「ブロガータイプ化」して指示する側になったりするからおもしろい。



では、私の場合。



普段の性格は「冷静、怒ることがほとんどない。考えることが好き、没頭し始めると止まらない」



これがHの時に「演出家」としてどう活きてくるか?



いきなりイカれたり、イレギュラーなことされてもその場で対応は可能、そこからどうするかや原因などをすぐ頭で考える。そして、その過程も楽しむ。



こんな感じです。



Hで挿入してるときは気持ち良さに夢中だけど、

攻め時間の最中なんかは、



「こうしたら多分こうなるからこうしてみようかな?」



とか先の展開をわりと考えています。



そこに「ちょっと自分で触ってみて」「声出して」とかの指示も出したりするけど、



自分が何かをしてほしいわけではないので、



舞台をより良いものにするために「照明」だったり「役者」に演技の変更をお願いするような感覚です。



「奉仕型のS」という言葉がありますが、それに近い。



ただ、奉仕だけで満足するわけではなく、1回の全体満足度のために計算している。



という方が合ってるかもしれないw



「もっと見せてくれないと先進めないよ」

「オ◯ニーを今すぐ見せなさい」

「口に下さいって言ったら出してやるよ」

「ヒーヒー言わせてやったぜ」



全部Sじゃん!とざっくり判断しがちだけど、



求めているものは実は異なるからおもしろい。



エロマッチングで「性癖がなんか合わなかった」が起こりやすい場合、



Sです、Mですと最初のやり取りで開始した場合は、



まずは性格をヒアリングから探る。



というのが良い方法だと思う。



「Sなので攻めるの好きです」とか言われて、



「え、たくさん触ってくれそう。じゃあ行ってみようかな」ではなく、



「例えばどうゆうプレイですか?」と返す。



これをやらずに進めた場合、



その人が「頭押さえてイ◯マしたい」だとすると、



女性側は「苦しいプレイとか聞いてないんだけど」



とかになりかねない。



この場合、聞いてないのはそもそも「自分側」であるという認識が大切です。



相手のことをグチる時は自分ができてないということはありがちで、



逆に言うと、自分ができているならグチることすら起こらない。



「Sです」「どSです」「ソフトSです」の言葉の誘惑にホイホイ行っちゃいそうなときは、



その実態を慎重にリサーチする。



これ、大事!