こんにちは。



マッチングアプリ話はお休み。



家族のお話です。



本日は引きこもり解放日。



叔母夫婦と母と私で食事&観光の日でした。



私の叔母はイギリス在住、現地で働いている人で



旦那さんはイギリス人。



私は若い頃、留学時に叔母夫婦にはとてもお世話になっていて、



今回急遽帰国の知らせを母経由で聞きまして。



おばぁちゃんがもう長くないので、顔見ておくために帰国してきた叔母夫婦。



旦那さんは今回が初日本で、叔母もなんと帰国は25年ぶり(笑)



そして私も夫妻に会うのは20年以上ぶりくらいwww



さらに叔母夫婦は私が東京から地元に帰っていることを知らないため、



サプライズで登場しちゃおうと母と計画(笑)



お互い歳は取ったものの、



久しぶりすぎる再会にとても喜んでくれた2人。



旦那さんがベジタリアンなので、ランチはホテルビュッフェにしたのですが、



再会の瞬間から叔母、旦那さん、私で盛り上がりまくり、



完全アウェイ状態の母www



母「ちょっと!私、英語わかんないんだから誰か訳して(笑)」



叔母も一応日本人ではあるものの、



かなり日本語を忘れており、旦那さんも英語オンリーのため、必然的に私が通訳役。



そして母は私が英語を話す現場を見るのは本日が初めて(笑)



一応形にはなった留学成果を目の当たりにして、

「え〜すごいじゃない〜」と喜んでおりました。



まぁ映画とかドラマとかいまだに海外のばっか観てるし、



アニメも英語字幕追ってたり、仕事でも使うので、私の中では日常生活にすっかり馴染んでいるんですが、



確かに話してるとこ見せる機会なんてなかったしなーと母の反応見て実感(笑)



楽しくおしゃべりしたランチの後は観光!



私はぶっちゃけ仕事の合間に抜けてランチしてたので、



観光の付き添いは断ろうかなと思っていたんですが、



叔母「えー!私日本語忘れてるし、訳すの面倒だから一緒に来てよ〜!」



と英語オンリーの旦那さんと日本語オンリーの母のために残ることにw



お城観に行ったり、日本庭園観たり、ミュージアム行ったり。



プロジェクションマッピングやイルミネーション、スイーツなどいろいろ楽しみました。



何より旦那さんがめっちゃ楽しそうにしてたので良かった。



言語でのアウェイ感なら散々私も経験してるから気持ちがわかるし、「これは何なの?」とか日本への好奇心で何にでもワクワクしてる彼に、



叔母は既に疲れていて、母とおしゃべり楽しみつつ、



私が旦那さんとワチャワチャ楽しんでいました(笑)



歩き疲れた〜!!



夫妻は叔母の実家、つまり私のおばぁちゃん家に滞在しているため、



帰国当日にはおじぃちゃんが親族大量に呼びまくりで大変だったらしい。



私はその日は行かなかったんですが(親族とにかく多い&田舎なので独身やら子どものことやらいろいろ言われるのが面倒くさいw)



旦那さんは大人数の親族ファミリーにタジタジだったらしいw



そして、今日やっと英語話せる人=私が現れてホッとしたらしい(笑)



お役に立てて良かったわ。



旦那さんから「なんで親戚に会わないの?」と聞かれ、



私「地元離れて長いから正直アウェイだし、帰ってきてからも特にお付き合いもしてないしね。何よりワーワー言われるのが面倒w」



叔母「あれでしょ。ママ(おばーちゃん)が亡くなったりしたら親族で遺産とかで揉めたりしたら嫌だから避けてるんでしょ?w」



私「そうゆうのもある(笑)面倒なことには極力関わりたくない」



叔母「そうだと思った!あなたはそうゆう子よ」



私「どういう意味?(笑)」



叔母「私関係ないって自分はフリー。みたいな?」



私「うん、当たってる(笑)よく理解してるね私のこと。さすがだわ」



叔母「私もそうだからわかるw」



母「あなたたちには親戚への思いやりとかないの?」



私「思いやりというかそもそも思い入れるものがない。という距離感を保っている」



叔母「あははは〜。クレバーだわ。私は好きよ。面倒くさいことあったらイギリスおいで〜」



私「行く行く〜!」



母「ほんとにあなたたちは....」



叔母と私は性格がわりと似ていて、人に縛られたくない&面倒な事がとにかく嫌いなので、気が合う(笑)



そうゆう意味では親族の中で唯一私が尊敬していて何でも話せるのは彼女だけである。



何しろ叔母自体も海外に出たのが、田舎の狭いコミュニティから抜け出して自由に自分で生きることが目的だったため、



日本に帰国しないのも、それが理由である。



実際彼女は現地で大学出て法律事務所で長年働いていて、経済的にも精神的にも幸せなのだ。



じーちゃん&ばーちゃんは親だから寂しい思いしただろうし、かと言って帰ってきたら絶対に離さないとか言いだすキャラだから、



このタイミングでしかも旦那さんも連れてきたのは正解だなーと私は思っていた。



母は保守的なので私と叔母の自由でワガママな性格をあまり好いてはいないものの、



私が叔母を慕っていることは嬉しいようだ(笑)



今回私と母がアテンド側ということもあり、



母はランチからお土産、入場料など全て率先して支払っていて、



旦那さんが「◯◯(私)、ママに言ってよ〜さすがに何でもかんでも出してもらうのはダメでしょ。次は僕払うから!」



伝えると、



母「いいの!初めて日本に来た方と久しぶりの妹なんだから」



また伝える



旦那「え〜!悪いよそんなの。何も払ってないんだよ?ママにもう充分ですって言って〜」



伝える



母「いいの!気にしないで楽しんでって言って」



なぜ私はこの通訳をしているんだろうと思い始めていた(笑)



私「ねぇ、面倒くさいから私がイギリスでお世話になったお礼に母が今日は全て払いますって言っていい?」



母「あら、気遣わせちゃったのかしら?じゃあそうゆうことにしましょ」



私、再び伝える。



旦那「あ、そーゆうことだったの?甘えてもいいのかなー?」



叔母「あなた、特に何もしてないじゃん(イギリスでの私のお世話)」



旦那「そんなことないよ。ねー?」



私「2人にはお世話になったよほんとに。てゆうか、お母さんに払わせて良いから。断ると私がまた言われるから面倒くさいw」



叔母「さっきから私知らんぷりしてた(笑)◯◯居て良かった〜」



叔母的には母はおねーちゃんだから奢られてもサンキューくらいのノリだけど、



旦那さんは紳士なのでとても気にしていて、



まんまと気遣い攻防戦に巻き込まれた私は、



叔母の使えるコマと化していた(笑)



観光のラストはデパ地下でお買い物。



叔母夫妻はデリやスイーツなど日本の珍しい食べ物を楽しそうに観ていて、



私もなんか買おう〜とプラプラしていたら、



またイギリス紳士vs日本のおもてなし女の支払い攻防戦が始まったので、



旦那さんに「私が言われるからゆうこと聞いて!」



と必死に説得www



旦那「日本のおもてなしは素晴らしいってTV番組とかで観たことあるけどほんとなんだね...」



私「私と叔母にはその心ないけどね(笑)」



旦那「アハハ〜。」



母「何話してるのー?私の文句言ってるんでしょー?何なの〜訳してよぉ」



私「日本のおもてなしすごいって話。私にはないけどって話してた。そもそも支払いがおもてなしなのか?w」



母「気持ちのことを言ってるんでしょ。あなた、そうゆうところよ!」



イギリス紳士と日本のおもてなし女に囲まれ、



気遣いがわからないと怒られる私(笑)



叔母は「私、知〜らない♪」とか言いながら果物コーナー見てたw



フリーダムすぎだろ、オイ(笑)



今日、得な思いをしたのは間違いなく叔母である。



叔母「◯◯居て良かった〜!今度はこっちおいでね〜家も買ったし」



私「家買ったの?!行く行く!」



母「あんまり娘を誘惑しないでくれる?この子、海外でたらあなたと一緒で帰って来ない可能性あるんだから」



叔母「いいじゃん〜ねっ?」



私「うん、全然あり」



母「お母さんさみしいなぁ。病気せっかく治ったのに」



今さら離れはしないけど、イギリスには遊びに行きたいw



母と叔母たちはまた親族大量で飲み会あるから会うみたいですが、



私は今回のみで退散。



20年以上ぶりに会えて、なんだかんだ言いながらもとても楽しい時間でした。