こんにちは。



本日はネタバレ含むので作品観てない方はスルーください。



さて、アニメ話。



大好きな「進撃の巨人」を何度もリピートして観ていると、



改めて「こんなところにも!」という細かい仕掛けが沢山あり驚くのですが、



同時に「あれ?」と疑問に思うシーンなどがたまにあります。



今私の中で気になっているのが、



シーズン4、エピソード28「人類の夜明け」でのとあるシーン。



エレンがなぜ単独行動に至ったのかその経緯を見せてくれるシーンの過程で、



エレン「何言ってる、兄さん。俺はあと4年の命だ」



ってジークとのマーレでの密会のときに言ってて、



自分が死んでも仲間にはその後も幸せに生きて欲しいって彼の思いがセリフで表現されています。



ここ!



エレンはそもそも自分のゴールがあって内密に動いていて、



ジークはそれを探ってる段階だった。



で、お互いの思惑が完全にわかるのが「座標」でのこと。



で、2人がこの密会の時に触れ合うと、



始祖のパワー発動しちゃうからまだまずいと、



意思決定の印に野球ボールをジーク→エレンに投げる。



これを拾わずに落としたことで、



「エレンはジークのプランに乗らない」



という意思がわかるわけですよね?



でもでも、



「何言ってる、兄さん、俺はあと4年の命だ」



ってフラッシュバックシーンでジークに言っちゃってるわけですよ。



これ、言われた側からすると、



「どうせ自分は死ぬけど他の人は違うから」



と言ってるように聞こえませんか?



つまりそのあとに続くエレンの本当の気持ちである



「仲間にはこれからも幸せに生きて欲しい」



って彼の本当のプランがジークに言った言葉からバレちゃってね?



と思うわけです。



ジークは「みんな生まれなきゃ良かった」というクサバーさんとの意思を実行しようと、



エルディア人がもうこれ以上産まれないプランを進め

たくて、始祖の力持ってるエレンの協力が必要なわけで、



要はジークのプランはかなりダークな人種削除。



ジークからするとエルディア人が最終的にいなくなれば問題解決だと考えていて、エレンもそれに賛同してくれたと思っているのに、



「俺はどうせ死ぬし」的な事言われたら、



ん?俺は死んでも他の人をどうしようとしてるの?



俺のプランに本当に賛成してる?って疑問に思うと思うんですよね。



この密会のときにキャッチボールを落とした時点で「ジークがエレンの気持ちに気づいてしまった」風な演出があるんですが、



本当は「俺どうせ死ぬし」のセリフの時点で気づいたのでは?



と思っております。



ここがめっちゃモヤモヤしてる(笑)



同じように思った人いない?!



このシーン何度観ても「やっぱキャッチボールより前に気付いてない?!」



と思って考察が止まりません(笑)



進撃オタの方、他の細かい「気になってるシーン」とかもあれば是非教えて欲しいです✨



発見して考えることが楽しいので。



また気になるシーンあったら書きたいと思います。